特許
J-GLOBAL ID:201903005321574526
媒体搬送装置、記録装置、及び、搬送ベルトの斜行状態の判断方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
渡辺 和昭
, 磯部 光宏
, 仲井 智至
, 松岡 宏紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-052140
公開番号(公開出願番号):特開2019-163134
出願日: 2018年03月20日
公開日(公表日): 2019年09月26日
要約:
【課題】ベルトを用いた媒体搬送装置において、ベルト斜行の調整を適切に行い、媒体の斜行を抑制する。【解決手段】第1ローラー3と第2ローラー4とに掛け渡されて、支持面5aで媒体を支持して搬送する搬送ベルト5を備える媒体搬送装置2において、制御部10は、第1ローラー3及び第2ローラー4を第1回転方向Aに回転させた場合に、搬送ベルト5の移動方向と交差する幅方向における一方側と他方側のいずれに搬送ベルト5が移動するかを示す第1斜行方向T1と、第1ローラー3及び第2ローラー4を第2回転方向Bに回転させた場合に、幅方向における一方側と他方側のいずれに搬送ベルト5が移動するかを示す第2斜行方向T2と、が同じ方向であるか否かを判断する第1の制御を実行可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1回転方向と、前記第1回転方向とは逆の第2回転方向と、に回転可能な第1ローラーと、
前記第1ローラーと間隔を空けて配置され、前記第1回転方向と前記第2回転方向とに回転可能な第2ローラーと、
前記第1ローラーと前記第2ローラーとに掛け渡され、前記第1ローラーと前記第2ローラーとの間に形成される支持面で媒体を支持して搬送する搬送ベルトと、
少なくとも前記第1ローラーの回転駆動を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記第1ローラー及び前記第2ローラーを前記第1回転方向に回転させた場合に、前記搬送ベルトの移動方向と交差する幅方向における一方側と他方側のいずれに前記搬送ベルトが移動するかを示す第1斜行方向と、
前記第1ローラー及び前記第2ローラーを前記第2回転方向に回転させた場合に、前記幅方向における一方側と他方側のいずれに前記搬送ベルトが移動するかを示す第2斜行方向と、が同じ方向であるか否かを判断する第1の制御を実行可能である、
ことを特徴とする媒体搬送装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B65H5/02 G
, B65H5/02 T
, B41J11/00 Z
Fターム (12件):
2C058AB15
, 2C058AC07
, 2C058AC11
, 2C058AE04
, 2C058AF27
, 2C058BA17
, 3F049AA10
, 3F049BB11
, 3F049DA03
, 3F049EA22
, 3F049LA07
, 3F049LB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
ベルト搬送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-070915
出願人:キヤノン株式会社, 日東工業株式会社
-
ベルト蛇行防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-029930
出願人:株式会社ディムコ
審査官引用 (2件)
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ベルト搬送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-070915
出願人:キヤノン株式会社, 日東工業株式会社
-
ベルト蛇行防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-029930
出願人:株式会社ディムコ
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