特許
J-GLOBAL ID:201903005323674048

無線給電装置およびこれを用いた搬送システム、ならびに無線給電装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-190771
公開番号(公開出願番号):特開2019-068580
出願日: 2017年09月29日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
【課題】対象となる受電電極部材の数を光学的に検出することなく、高周波生成部から出力される高周波と送電電極部材における発振との整合を図り、伝達効率を向上する無線給電装置およびこれを用いた搬送システム、ならびに無線給電装置の制御方法を提供する。【解決手段】受電電極部材14と送電電極部材13とは、電界結合によって無線で電力を伝達する。高周波生成部31は、送電電極部材13に印加する高周波を生成する。切替整合器32は、インピーダンスの異なる整合回路42〜44を有する。検出回路部33は、受電電極部材14の数によって変化する反射波から、高周波生成部31と送電電極部材13との整合を検出する。制御部34は、検出回路部33で検出した整合に基づき、切替整合器32の整合回路42〜44を切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送電電極部材(13)と、 前記送電電極部材(13)と対向して、前記送電電極部材(13)との間の静電容量を用いた電界結合によって前記送電電極部材(13)から無線で電力を受け取る受電電極部材(14)と、 前記送電電極部材(13)に印加する高周波の電力を生成する高周波生成部(31)と、 前記送電電極部材(13)に接続され、インピーダンスの異なる1つ以上の整合回路(42〜44)を有する切替整合器(32)と、 前記高周波生成部(31)と前記切替整合器(32)との間に設けられ、前記受電電極部材(14)の数によって変化する前記送電電極部材(13)からの反射波に基づいて、前記高周波生成部(31)から出力される高周波と前記送電電極部材(13)における発振との整合を検出する検出回路部(33)と、 前記検出回路部(33)で検出した整合に基づいて、前記切替整合器(32)の前記整合回路(42〜44)を切り替える制御部(34)と、 を備える無線給電装置。
IPC (9件):
H02J 50/05 ,  H02J 50/40 ,  H02J 7/00 ,  B60M 7/00 ,  B60L 50/40 ,  B60L 50/50 ,  B60L 53/00 ,  B60L 55/00 ,  B60L 58/00
FI (6件):
H02J50/05 ,  H02J50/40 ,  H02J7/00 301D ,  H02J7/00 P ,  B60M7/00 X ,  B60L11/18 C
Fターム (10件):
5G503BA01 ,  5G503BB02 ,  5G503FA06 ,  5G503GB08 ,  5H125AA11 ,  5H125AC04 ,  5H125AC12 ,  5H125AC27 ,  5H125BE02 ,  5H125FF15

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