特許
J-GLOBAL ID:201903005361488410

フィルムスキャナ装置及びフィルムスキャン方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-074226
公開番号(公開出願番号):特開2017-188720
特許番号:特許第6556088号
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2017年10月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フィルムスキャナ装置であって、 搬送される画像フィルムを照射する光源部と、 複数種の画像フィルムに対して共通のひとつのフィルム走行方向に沿って、画像フィルムを前記光源部と前記ラインセンサの光学的な位置の間に送るためのガイド部と、 前記ガイド部の前記ひとつのフィルム走行方向に沿って画像フィルムを、一定速度又は予め定められた速度パターンで連続的に送る搬送部と、 予め定められた画素数を有し、搬送される画像フィルムの透過光又は反射光を検出して画像フィルムをスキャンするための、予め定められたスキャン範囲又は長さのラインセンサと、 フィルム面に平行な面においてフィルム走行方向に対して角度をつけて又は回転して前記ラインセンサを設定し、設定した角度情報を出力するための角度設定部と、 記憶部と、 処理部と、 を備え、 前記搬送部及びガイド部は、スキャンする画像フィルムを、複数種の画像フィルムに対して共通の前記ひとつのフィルム走行方向に沿って送るようにセットし、 前記角度設定部は、前記ラインセンサのスキャン範囲又は長さをスキャンする画像フィルムのフィルム幅に一致させるように、前記ラインセンサをフィルム走行方向に対して斜めに角度をつけて又は回転して設定し、 前記処理部は、 前記搬送部を制御して、前記ガイド部の前記ひとつのフィルム走行方向に沿って画像フィルムを、一定速度又は予め定められた速度パターンで連続搬送させ、 連続搬送された画像フィルムを前記ラインセンサでスキャンし、前記ラインセンサによる検出信号がデジタル化された入力デジタル画像データを入力し、入力デジタル画像データを前記記憶部に記憶し、 前記記憶部を参照し、前記記憶部に記憶された入力デジタル画像データによる画像の傾きを、前記ラインセンサをフィルム走行方向に斜めに角度をつけて又は回転して設定された角度情報に従い元に戻すための傾き補正処理を実行することにより出力デジタル画像データを形成し、出力デジタル画像データを前記記憶部に記憶する、 フィルムスキャナ装置。
IPC (4件):
H04N 1/04 ( 200 6.01) ,  H04N 1/00 ( 200 6.01) ,  G06T 1/00 ( 200 6.01) ,  H04N 5/253 ( 200 6.01)
FI (5件):
H04N 1/04 106 Z ,  H04N 1/12 Z ,  H04N 1/00 G ,  G06T 1/00 420 H ,  H04N 5/253
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-002354   出願人:ノーリツ鋼機株式会社
  • 画像読取方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-218987   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (3件)

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