特許
J-GLOBAL ID:201903005492895851

合わせガラス用中間膜及び合わせガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 宮▲崎▼・目次特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018013183
公開番号(公開出願番号):WO2018-181689
出願日: 2018年03月29日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
合わせガラスにおける二重像をかなり抑えることができる合わせガラス用中間膜を提供する。 本発明に係る合わせガラス用中間膜は、一端と、前記一端よりも厚みが大きい他端とを有し、ヘッドアップディスプレイの表示領域に対応する表示対応領域を有し、前記表示対応領域の前記一端と前記他端とを結ぶ方向の80mmの各第1の部分領域における第1の部分楔角θ1を算出し、かつ、前記表示対応領域の前記一端と前記他端とを結ぶ方向の40mmの各第2の部分領域における第2の部分楔角θ2を算出して、前記一端と前記他端とを結ぶ方向の中心地点が同じ前記第1の部分領域でのθ1と前記第2の部分領域でのθ2とから|θ1-θ2|を算出したときに、全ての|θ1-θ2|のうちの最大値が0.2mrad以下であり、前記中間膜全体での楔角が0.1mrad以上である。
請求項(抜粋):
ヘッドアップディスプレイである合わせガラスに用いられる合わせガラス用中間膜であって、 一端と、前記一端の反対側に他端とを有し、 前記他端の厚みが、前記一端の厚みよりも大きく、 ヘッドアップディスプレイの表示領域に対応する表示対応領域を有し、 前記表示対応領域の前記一端側の端部から前記他端に向けて4cmの位置を始点、前記表示対応領域の前記他端側の端部から前記一端に向けて4cmの位置を終点として2mm間隔毎に地点を選択し、各地点を中心とする前記一端と前記他端とを結ぶ方向の80mmの各第1の部分領域における第1の部分楔角θ1を算出し、かつ、前記表示対応領域の前記一端側の端部から前記他端に向けて4cmの位置を始点、前記表示対応領域の前記他端側の端部から前記一端に向けて4cmの位置を終点として2mm間隔毎に地点を選択し、各地点を中心とする前記一端と前記他端とを結ぶ方向の40mmの各第2の部分領域における第2の部分楔角θ2を算出して、前記一端と前記他端とを結ぶ方向の中心地点が同じ前記第1の部分領域及び前記第2の部分領域でのθ1及びθ2から|θ1-θ2|を算出したときに、全ての|θ1-θ2|のうちの最大値が0.2mrad以下であり、 前記中間膜全体での楔角が0.1mrad以上である、合わせガラス用中間膜。
IPC (3件):
C03C 27/12 ,  B60K 35/00 ,  G02B 27/01
FI (4件):
C03C27/12 Z ,  C03C27/12 D ,  B60K35/00 A ,  G02B27/01
Fターム (12件):
2H199DA03 ,  2H199DA28 ,  2H199DA29 ,  2H199DA42 ,  3D344AA21 ,  3D344AC25 ,  4G061AA25 ,  4G061BA02 ,  4G061CB03 ,  4G061CB18 ,  4G061CD03 ,  4G061CD18

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