特許
J-GLOBAL ID:201903005531577625

フロントピラー周辺構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-023051
公開番号(公開出願番号):特開2019-137262
出願日: 2018年02月13日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】フロントピラーの周辺からフロントサイドガラスへ向けて水が流出することを抑制し、かつ水を車外へ排出することができるフロントピラー周辺構造を提供する。【解決手段】フロントピラー周辺構造として、フロントピラー10と、フロントピラーモールディング22とドア閉状態でフロントピラー10に圧接するドアウエザストリップ92の圧接部の少なくとも一方に、フロントピラー10の長手方向に対して垂直に切断した断面形状が車外へ向けて開放された略U字状に形成され、内周部に、内側へ向けて凹となる第1凹部44Aと凸となる第1凸部44Bとにより溝又は突起が形成された第1凹凸部44と、内側へ向けて凹となる第2凹部48Aと凸となる第2凸部48Bとにより第1凹凸部44よりも小さい溝又は突起が形成された第2凹凸部48とが設けられた、第1雨樋部82と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車室前部の車両幅方向外側の端部において車両上下方向に延在され車体骨格の一部を形成し、前記車室前部において車両幅方向に延在されたフロントウインドシールドガラスの車両幅方向の外端部が接合されたフロントピラーと、 前記フロントウインドシールドガラスの車両幅方向の外端部に嵌着され、前記フロントウインドシールドガラスの車両幅方向外側端部を覆うと共に前記フロントピラーの車両幅方向内側端部に弾性的に圧接されて両者間をシールするフロントピラーモールディングと、 フロントサイドドアの上部に配置されたドアフレームの車両室内側の外周に沿って配置されたドアウエザストリップと、 前記フロントピラーモールディングと前記フロントサイドドアの閉状態で前記フロントピラーに圧接される前記ドアウエザストリップの圧接部の少なくとも一方に、前記フロントピラーの長手方向に対して垂直に切断した断面形状が前記長手方向から見て車外へ向けて開放された略U字状に形成され、内周部に、内側へ向けて凹となる第1凹部と凸となる第1凸部とにより溝又は突起が形成された第1凹凸部と、内側へ向けて前記第1凹部よりも浅く凹となる第2凹部と前記第1凸部よりも低く凸となる第2凸部とにより前記第1凹凸部よりも小さい容積の溝又は前記第1凹凸部よりも小さい体積の突起が形成された第2凹凸部とが設けられた雨樋部と、 を備えたフロントピラー周辺構造。
IPC (3件):
B60J 1/02 ,  B60J 10/86 ,  B60J 10/25
FI (3件):
B60J1/02 111C ,  B60J10/86 ,  B60J10/25
Fターム (4件):
3D201AA08 ,  3D201BA01 ,  3D201CA23 ,  3D201DA45

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