特許
J-GLOBAL ID:201903005579160521

衝撃吸収機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-035411
公開番号(公開出願番号):特開2019-151135
出願日: 2018年02月28日
公開日(公表日): 2019年09月12日
要約:
【課題】好適に衝撃吸収を行うことのできる衝撃吸収機構を提供する。【解決手段】衝撃吸収機構2は車両に加わる衝突荷重を軽減させるためのものであり、衝突荷重を受けるバンパーリインフォース11と衝突荷重がバンパーリインフォース11から伝達されるサイドメンバ9の間に設けられる。衝撃吸収機構2は、木製の柱状の衝撃吸収材1と衝撃吸収材1を覆う被覆材7とボルト3を有する。ボルト3はサイドメンバ9に連結され、バンパーリインフォース11に面した平面部5と凸面部6を有し、衝撃吸収材1の後端部の一部を貫通する。車両衝突時には、ボルト3の平面部5が衝撃吸収材1を押圧し、凸面部6が衝撃吸収材1の部材軸方向の側面の被覆材7を押し分ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に加わる衝突荷重を軽減するための衝撃吸収機構であって、 衝突荷重を受ける荷重受け部材と前記衝突荷重が前記荷重受け部材から伝達される被伝達部材の間に設けられ、 部材軸方向の一方の端部が前記荷重受け部材と前記被伝達部材のうち一方の部材の内部空間に挿入された木製の柱状の衝撃吸収材と、 少なくとも前記衝撃吸収材の部材軸方向の側面を覆う被覆材と、 前記一方の部材に連結された第1の連結材と、 を具備し、 前記第1の連結材は、前記荷重受け部材と前記被伝達部材のうち他方の部材に面した平面部または凹面部と、前記他方の部材に面した凸面部または細幅部と、を有し、 当該細幅部は、前記第1の連結材の前記平面部または凹面部よりも細幅の部分であり、 衝突時に前記第1の連結材の前記平面部または凹面部が前記衝撃吸収材を押圧し、前記第1の連結材の前記凸面部または細幅部が前記側面の被覆材を押し分けることを特徴とする衝撃吸収機構。
IPC (4件):
B60R 19/34 ,  B60R 19/03 ,  F16F 7/00 ,  F16F 7/12
FI (4件):
B60R19/34 ,  B60R19/03 Z ,  F16F7/00 K ,  F16F7/12
Fターム (9件):
3J066AA02 ,  3J066AA23 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BC01 ,  3J066BD10 ,  3J066BE08 ,  3J066BF11 ,  3J066BG05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-079182   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の衝撃吸収構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-127666   出願人:トヨタ車体株式会社

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