特許
J-GLOBAL ID:201903005640638413

熱物性測定装置及び熱物性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-253765
公開番号(公開出願番号):特開2019-120531
出願日: 2017年12月28日
公開日(公表日): 2019年07月22日
要約:
【課題】測定対象となる試料の性質によらず、簡便に正確な熱電能や熱伝導率などの熱物性値を得ることのできる熱物性測定装置及び熱物性測定方法を提供する。【解決手段】測定部55に含まれた、両端に温度差がない測定対象物に正極性若しくは負極性の直流電流又は実効値が直流電流の大きさである交流電流を選択的に印加する電流印加手段、及び測定対象物の中央部及び中央部から任意の距離ずれた測定点に配置され測定対象物の温度を測定する温度測定手段と、電流印加手段により両端に極性の異なる直流電流を印加したときにおいて測定された中央部から任意の距離ずれた測定点における第一の温度変化と、電流印加手段により交流電流を印加したときにおいて測定された中央部における第二の温度変化との比を計算することにより測定対象物のトムソン係数を算出する演算部54を備えた熱物性測定装置50。【選択図】図1
請求項(抜粋):
両端に温度差がない測定対象物に正極性若しくは負極性の直流電流又は実効値が前記直流電流の大きさである交流電流を選択的に印加する電流印加手段と、 前記測定対象物の中央部及び前記中央部から任意の距離ずれた測定点に配置され、前記測定対象物の温度を測定する温度測定手段と、 前記電流印加手段により前記両端に極性の異なる直流電流を印加したときにおいて前記温度測定手段によって測定される前記中央部から任意の距離ずれた測定点における第一の温度変化と、前記電流印加手段により前記交流電流を印加したときにおいて前記温度測定手段によって測定される前記中央部における第二の温度変化との比を計算することにより前記測定対象物のトムソン係数を算出する演算手段を備えた熱物性測定装置。
IPC (2件):
G01N 25/18 ,  G01N 25/00
FI (2件):
G01N25/18 E ,  G01N25/00 B
Fターム (12件):
2G040AB09 ,  2G040BA08 ,  2G040BA27 ,  2G040CA01 ,  2G040DA03 ,  2G040DA12 ,  2G040DA15 ,  2G040EA02 ,  2G040EA11 ,  2G040EB02 ,  2G040EC04 ,  2G040HA16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 精密低周波交流電圧発生器を用いたゼーベック係数の絶対測定技術の開発
審査官引用 (2件)
  • 精密低周波交流電圧発生器を用いたゼーベック係数の絶対測定技術の開発
  • 精密低周波交流電圧発生器を用いたゼーベック係数の絶対測定技術の開発

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