特許
J-GLOBAL ID:201903005643459757

面ファスナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016087273
公開番号(公開出願番号):WO2018-109877
出願日: 2016年12月14日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
連結および分離可能な第1、第2の面ファスナー部材(10,20)は、噛合素子(15,25)を同心円状に配列してある噛合素子群(14,24)と、平板状基板(12,22)とをそれぞれ備え、第1の面ファスナー部材は、噛合素子群の半径方向内側であって基板の前記一面の噛合素子群が配列する同心円の中心部から噛合素子群よりも突出する突起部(16)と、噛合素子群のうち半径方向に関して最も内側に位置する複数の噛合素子と突起部によって、それらの半径方向の間に形成される収容凹部(18)とを備え、第2の面ファスナー部材は、基板の前記一面の噛合素子群が配列する同心円の中心部において突起部の先部を収容する穴部(28)を備え、噛合素子群のうち半径方向に関して最も内側に位置する複数の噛合素子を、突起部を穴部へ向かって移動可能に案内すると共に収容凹部に収容される案内部(26)として兼用する。
請求項(抜粋):
連結および分離可能な第1、第2の面ファスナー部材(10,20)を備え、 前記第1、第2の面ファスナー部材(10,20)は、 柱状の柱部(15a,25a)、前記柱部(15a,25a)の先端から前記柱部(15a,25a)の延長方向に対して交差する方向および前記延長方向に突出する頭部(15h,25h)を備える噛合素子(15,25)を同心円状に配列してある噛合素子群(14,24)と、 平板状をなすと共にその厚み方向の一面から前記噛合素子群(14,24)の前記各柱部(15a,25a)が突出する基板(12,22)とをそれぞれ備え、 前記第1の面ファスナー部材(10)は、 前記噛合素子群(14)の半径方向内側であって前記基板(12)の前記一面の前記噛合素子群(14)が配列する同心円の中心部から前記噛合素子群(14)よりも突出する突起部(16)と、 前記噛合素子群(14)のうち半径方向に関して最も内側に位置する複数の前記噛合素子(15)と前記突起部(16)によって、それらの半径方向の間に形成される収容凹部(18)とを備え、 前記第2の面ファスナー部材(20)は、前記基板(22)の前記一面の前記噛合素子群(24)が配列する同心円の中心部において前記突起部(16)の先部を収容する穴部(28)を備え、前記噛合素子群(24)のうち半径方向に関して最も内側に位置する複数の前記噛合素子(25)を、前記突起部(16)を前記穴部(28)へ向かって移動可能に案内すると共に、前記収容凹部(18)に収容される案内部(26)として兼用することを特徴とする面ファスナー。
IPC (1件):
A44B 18/00
FI (1件):
A44B18/00
Fターム (2件):
3B100DA06 ,  3B100DB08

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