特許
J-GLOBAL ID:201903005718993053

自転車の荷台搭載物の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-099516
公開番号(公開出願番号):特開2019-202668
出願日: 2018年05月24日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】荷台の形状寸法の違いに対しても、荷台搭載物を荷台へ取付ける時の取付具(連結手段)の位置調節(位置決め)が容易に実現でき、外力に対して強固な取付けが可能であり、できるだけ多くの種類の荷台に取付けができると共に、構成要素の少ない簡単で安価な取付構造を有する自転車の荷台搭載物を提供することを目的とする。【解決手段】 連結手段用の取付部を有する部位が荷台搭載物と別体の取付板であって、荷台搭載物の前記部位に相当する位置に設けた取付穴にその取付板をネジや取付板に設けたつめ等によって取付けるように構成されており、 荷台の第1枠部(前方の横枠)と第2枠部(後方の横枠)との間隔や内枠の幅や内枠と外枠間の距離の違いなどの形状寸法に応じた取付部、例えば前後方向の長穴を有したり、横方向の長穴を有したり、位置が違う長穴を有する取付板を選択して取付けできるようにする。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
荷物かご2A、子供席2B、または荷物かご、子供席を取付けたりその他の荷物を取付けるための中継板2Cなどの荷台搭載物2を自転車の荷台1に着脱するための取付構造であって、荷台搭載物の前部下方において荷台の第1枠部1aに引掛けて連結される第1連結手段3を有し、かつ荷台搭載物の下面において第1枠部の後方で概ね平行の関係にある荷台の第2枠部1bに第1連結手段と反対方向に引掛けて連結される第2連結手段4を有しており、 第2連結手段が荷台搭載物の底面に有する前後方向の長穴21にネジ43等の固定材によって取付けられると共に、第2連結手段と荷台搭載物はその接触面において、一方に凸部、他方に凹部が設けられてそれらが結合する滑り止め部が構成されており、大きな外力が加えられても前後方向の滑りを止めるよう作用することを特徴とする自転車の荷台搭載物の取付構造。
IPC (1件):
B62J 9/00
FI (1件):
B62J9/00 E

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