特許
J-GLOBAL ID:201903005747173340

バラスト水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  玉串 幸久
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018031586
公開番号(公開出願番号):WO2019-044769
出願日: 2018年08月27日
公開日(公表日): 2019年03月07日
要約:
バラスト水処理方法は、バラスト配管を通じてバラスト水をバラストタンクに取り込みながらバラスト配管に殺菌成分を供給する工程と、殺菌成分を供給した後のバラスト水中の殺菌成分の濃度を測定する第1測定工程と、循環配管を通じて、バラストタンクに貯留されたバラスト水をバラスト配管に戻す循環工程と、バラスト配管に戻されたバラスト水に含まれる殺菌成分の濃度を測定する第2測定工程と、第2測定工程で測定された殺菌成分の濃度が、第1測定工程で測定された殺菌成分の濃度の0.2倍未満である場合にバラスト配管2に殺菌成分を供給する工程と、を含む。第1供給工程では、第1測定工程で測定される殺菌成分の濃度が6mg/L以上となるようにバラスト配管2に殺菌成分を供給する。
請求項(抜粋):
バラスト配管を通じてバラスト水をバラストタンクに取り込みながら前記バラスト配管に殺菌成分を供給する第1供給工程と、 前記殺菌成分を供給した後のバラスト水中の殺菌成分の濃度を測定する第1測定工程と、 前記バラストタンクに貯留されたバラスト水を排水する前に、前記バラストタンクに接続された循環配管を通じて、前記バラストタンクに貯留されたバラスト水を前記バラスト配管に戻す循環工程と、 前記バラスト配管に戻されたバラスト水に含まれる殺菌成分の濃度を測定する第2測定工程と、 前記第2測定工程で測定された殺菌成分の濃度が、前記第1測定工程で測定された殺菌成分の濃度の0.2倍未満である場合に、前記バラスト配管を流れるバラスト水に含まれる殺菌成分の濃度が、当該第1測定工程で測定された殺菌成分の濃度の0.2倍以上0.5倍以下となるように前記バラスト配管に殺菌成分を供給する第2供給工程と、を含み、 前記第1供給工程では、前記第1測定工程で測定される殺菌成分の濃度が6mg/L以上となるように前記バラスト配管に殺菌成分を供給する、バラスト水処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/50 ,  B63B 11/04
FI (12件):
C02F1/50 550L ,  C02F1/50 510A ,  C02F1/50 520F ,  C02F1/50 531P ,  C02F1/50 532C ,  C02F1/50 532D ,  C02F1/50 532H ,  C02F1/50 540B ,  C02F1/50 550B ,  C02F1/50 550C ,  C02F1/50 560Z ,  B63B11/04 Z

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