特許
J-GLOBAL ID:201903006009321633

化学修飾基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀▲てつ▼ ,  山田 勇毅 ,  森 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-191144
公開番号(公開出願番号):特開2019-056112
出願日: 2018年10月09日
公開日(公表日): 2019年04月11日
要約:
【課題】改良または修飾された新たなポリマー材料、膜、基材、および同等物、ならびに様々な最終使用または用途のためにポリマー基材の表面の物理的および/または化学的性質を恒久的に修飾する、改良または修飾された新たな方法に関する。【解決手段】1つの改良された方法は、カルベン修飾因子および/またはニトレン修飾因子を用いて官能化ポリマーを化学修飾し、ポリマー基材の表面と化学反応し、かつその化学反応性を変化させることができる化学種を形成する。かかる方法は、ポリマー基材と、さらに、本発明を用いて、化学修飾膜、繊維、中空繊維、織物等を生成することができ、例えば、改良された親水性もしくは湿潤性を有し、高温安定性を改良することができるポリオレフィンにおける架橋結合を有する等のポリオレフィン微多孔性電池セパレータまたは膜を生成することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
化学修飾基材であって、 表面を有する微多孔性ポリオレフィン基材と、 前記基材の前記表面上にコーティングされた化学修飾官能化ポリマー(A-B)であって、官能化ポリマーまたは分子(成分A)および架橋結合修飾因子(成分B)からなる化学修飾官能化ポリマー(A-B)と、を含み 前記化学修飾官能化ポリマー(A-B)は、前記ポリオレフィン基材に前記成分Bおよび前記ポリオレフィン表面間のカルベン挿入反応から形成される共有結合を介して前記ポリオレフィン基材に繋ぎ止められ、 前記修飾基材が少なくとも48ダイン/cmの表面エネルギーを有する化学修飾基材。
IPC (6件):
C08J 7/04 ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/32 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/26 ,  C09D 201/02
FI (6件):
C08J7/04 B ,  B32B5/18 101 ,  B32B27/32 Z ,  B32B27/08 ,  B32B27/26 ,  C09D201/02
Fターム (38件):
4F006AA12 ,  4F006AA51 ,  4F006AB38 ,  4F006BA01 ,  4F006BA10 ,  4F006BA11 ,  4F006CA08 ,  4F006DA04 ,  4F100AJ03B ,  4F100AJ09B ,  4F100AK03A ,  4F100AK17B ,  4F100AK17J ,  4F100AK31B ,  4F100AK46B ,  4F100AL04B ,  4F100AL06B ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10B ,  4F100CA02B ,  4F100DG11A ,  4F100DJ00A ,  4F100EH46B ,  4F100EH46C ,  4F100GB41 ,  4F100JB05B ,  4F100JB06B ,  4F100JC00B ,  4F100JL11 ,  4F100YY00B ,  4J038DF001 ,  4J038DH001 ,  4J038DJ011 ,  4J038NA09 ,  4J038PC08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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