特許
J-GLOBAL ID:201903006132523631

車両制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-204134
特許番号:特許第6501330号
出願日: 2018年10月30日
要約:
【課題】スマートフォンなどの携帯端末を介して車両の鍵のロック/アンロックなどの動作が制御できるようにする。 【解決手段】車両の使用者の携帯端末110とネットワーク回線120を介して通信可能な制御サーバー130と、車両の鍵をロック/アンロックさせるリモコンキーの基板を利用して構成され車両の動作を制御する制御装置140と、を有し、制御サーバー130は、車両のIDとIDに対応付けた秘密鍵とを用いて車両の動作を制御させる制御データを暗号化し、暗号化後の制御データを携帯端末に送信し、携帯端末110は、無線通信部が送信した暗号化後の制御データを、近距離無線通信を用いて制御装置140に伝送し、制御装置140は、携帯端末110を介して伝送された暗号化後の制御データを復号し、制御データに含まれるワンタイムパスワード(OTP)と記憶しているワンタイムパスワードとが一致しているときには制御データに含まれるコマンドを実行し、一致していないときにはコマンドを実行しない。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両の使用者の携帯端末と通信回線を介して通信可能な制御サーバーと、前記車両の錠をロック/アンロックさせるリモコンキーの基板を制御して前記車両の動作を制御する制御装置と、を有し、 前記制御サーバーは、 前記車両のIDと前記IDに対応付けた秘密鍵とを記憶する記憶部と、 前記車両のIDに対応する前記秘密鍵と時刻またはカウンタの値とによってワンタイムパスワードを生成し、生成した前記ワンタイムパスワードに前記車両のコマンドを付加して、前記車両の動作を制御させる制御データを生成する制御データ生成部と、 前記制御データを暗号化する暗号化部と、 暗号化後の前記制御データを前記携帯端末に送信する通信部と、を有し、 前記携帯端末は、 前記通信部が送信した暗号化後の前記制御データを前記制御装置に近距離無線通信を用いて伝送可能であり、 前記制御装置は、 前記車両に設けられて前記携帯端末と近距離無線通信可能であり、前記携帯端末を介して伝送された暗号化後の前記制御データを前記携帯端末から受信する無線通信部と、 暗号化後の前記制御データを復号する復号部と、 前記車両の前記IDと前記秘密鍵とを記憶する記憶部と、 復号後の前記制御データに含まれる前記ワンタイムパスワードと前記制御装置の前記記憶部が記憶している前記秘密鍵によって生成した前記ワンタイムパスワードとを照合する照合部と、 復号後の前記制御データに含まれる前記ワンタイムパスワードと前記制御装置の前記記憶部が記憶している前記秘密鍵によって生成した前記ワンタイムパスワードとが一致しているときには前記制御データに含まれる前記コマンドを実行し、一致していないときには前記コマンドを実行しないコマンド実行部と、を有する、車両制御システム。
IPC (3件):
E05B 49/00 ( 200 6.01) ,  B60R 25/24 ( 201 3.01) ,  G06Q 50/10 ( 201 2.01)
FI (3件):
E05B 49/00 J ,  B60R 25/24 ,  G06Q 50/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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