特許
J-GLOBAL ID:201903006149138731

分岐材、重合体組成物の製造方法及び重合体組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-155285
公開番号(公開出願番号):特開2018-199825
出願日: 2018年08月22日
公開日(公表日): 2018年12月20日
要約:
【課題】ラジカル重合可能なビニル系単量体から得られる重合体において、線状重合体と分岐状重合体とを同時に得るだけでなく、選択的に分岐状重合体を製造すると共に当該分岐状重合体の分子量及び含有量を効率よく制御して製造することができる分岐材を提供する。【解決手段】 分岐材は、下記(A)〜(C)の要件を満足するブロック共重合体を含む。(A)少なくとも1つのビニル芳香族炭化水素系単位を主とする重合体ブロック(a)と、共役ジエン系化合物単位を含み、当該重合体ブロック(a)とは異なる、少なくとも1つの重合体ブロック(b)と、を有する;(B)前記ブロック共重合体中の共役ジエン系化合物単位の含有量が5質量%〜40質量%である;(C)前記ブロック共重合体中のビニル結合量が20〜70%である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記(A)〜(C)の要件を満足するブロック共重合体を含む、分岐材: (A)少なくとも1つのビニル芳香族炭化水素系単位を主とする重合体ブロック(a)と、共役ジエン系化合物単位を含み、当該重合体ブロック(a)とは異なる、少なくとも1つの重合体ブロック(b)と、を有する; (B)前記ブロック共重合体中の共役ジエン系化合物単位の含有量が5質量%〜40質量%である; (C)前記ブロック共重合体中のビニル結合量が20〜70%である。
IPC (4件):
C08F 297/04 ,  C08F 279/02 ,  C08L 51/04 ,  C08L 101/02
FI (4件):
C08F297/04 ,  C08F279/02 ,  C08L51/04 ,  C08L101/02
Fターム (24件):
4J002BD032 ,  4J002BF022 ,  4J002BG022 ,  4J002BG092 ,  4J002BN141 ,  4J026AC11 ,  4J026AC16 ,  4J026BA05 ,  4J026BA10 ,  4J026BA20 ,  4J026BA27 ,  4J026BA31 ,  4J026BB03 ,  4J026DA02 ,  4J026DA18 ,  4J026DB02 ,  4J026DB12 ,  4J026FA08 ,  4J026GA02 ,  4J026HA06 ,  4J026HA15 ,  4J026HB06 ,  4J026HB15 ,  4J026HE02

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