特許
J-GLOBAL ID:201903006233526151

水素ガス発生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 正威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-041227
公開番号(公開出願番号):特開2019-156656
出願日: 2018年03月07日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】従来の方法よりも簡単な方法で効率よく水素ガスが得られ、反応時に生成する熱及び生成物を有効にリサイクルできる方法を提供する。【解決手段】金属を水蒸気と反応させて金属酸化物と水素と熱を生成させる反応を利用した水素ガス製造方法であって、反応容器中に比表面積の大きい第一の形態の金属と、前記第一の形態よりも比表面積の小さい第二の形態の金属とを収容し、前記第一の形態の金属と水蒸気との間の前記反応を開始させるに十分な温度の過熱水蒸気を前記反応容器に導入することにより、前記第一の形態の金属と水蒸気との間の前記反応を開始させた後、前記開始された反応に伴う熱により、前記第二の形態の金属と水蒸気との間の前記反応を誘発し、前記2つの反応により発生した水素ガスを回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属を水蒸気と反応させて金属酸化物と水素と熱を生成させる反応を利用した水素ガス製造方法であって、反応容器中に比表面積の大きい第一の形態の金属と、前記第一の形態よりも比表面積の小さい第二の形態の金属とを収容し、前記第一の形態の金属と水蒸気との間の前記反応を開始させるに十分な温度の過熱水蒸気を前記反応容器に導入することにより、前記第一の形態の金属と水蒸気との間の前記反応を開始させた後、前記開始された反応に伴う熱により、前記第二の形態の金属と水蒸気との間の前記反応を誘発し、前記2つの反応により発生した水素ガスを回収することを特徴とする水素ガス製造方法。
IPC (2件):
C01B 3/10 ,  H01M 8/065
FI (2件):
C01B3/10 ,  H01M8/065
Fターム (3件):
5H127BA01 ,  5H127BA11 ,  5H127EE12

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