特許
J-GLOBAL ID:201903006322149531

X線CT撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-110346
公開番号(公開出願番号):特開2019-209046
出願日: 2018年06月08日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】被写体周りを旋回するX線発生器及びX線検出器が頭部体に接触することを抑制しつつ、X線発生器がなるべく頭部に近くを旋回するようにすることで、なるべく鮮明なX線CT画像を得ることができるようにすることを目的とする。【解決手段】頭部Pの前寄りにある一部を撮影領域RとしてX線CT撮影する場合に、旋回機構32と距離変更機構34とにより、X線発生器22とX線検出器24とを、それらの間に撮影領域Rを位置させつつ旋回移動させると共に、撮影領域Rの中心Aに対するX線検出器24の距離を変更することで、X線検出器24を、頭部Pの前側については撮影領域Rに近づき、後側については撮影領域Rから遠ざかる周回軌道Qに沿って旋回させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
頭部の一部を撮影領域としてX線CT撮影するX線CT撮影装置であって、 X線を発生するX線発生器と、 前記X線を検出するX線検出器と、 前記X線発生器と前記X線検出器とを対向状態で支持する旋回支持部と、 前記旋回支持部を、前記X線発生器と前記X線検出器との間に位置する機構上の旋回軸を中心として旋回させる旋回機構と、 前記旋回機構によって前記旋回支持部が旋回する際に前記撮影領域の中心に対する前記X線検出器の距離を変更する距離変更機構と、 前記旋回機構と前記距離変更機構とを制御する旋回制御部と、 を備え、 前記旋回制御部は、 前記頭部の前寄りにある一部を前記撮影領域としてX線CT撮影する場合に、前記旋回機構と前記距離変更機構とにより、前記X線発生器と前記X線検出器とを、それらの間に前記撮影領域を位置させつつ前記頭部の周囲を旋回移動させると共に、前記撮影領域の中心に対する前記X線検出器の距離を変更することで、前記X線検出器を、前記頭部の前側については前記撮影領域に近づき、後側については前記撮影領域から遠ざかる周回軌道に沿って旋回させる、X線CT撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 ,  A61B 6/14
FI (3件):
A61B6/03 321L ,  A61B6/03 321D ,  A61B6/14 300
Fターム (9件):
4C093AA08 ,  4C093AA22 ,  4C093CA08 ,  4C093CA33 ,  4C093DA04 ,  4C093EC13 ,  4C093EC28 ,  4C093EC29 ,  4C093EC46
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-160809   出願人:学校法人日本大学, 株式会社モリタ製作所
  • X線CT撮影装置、及びX線CT撮影方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-288158   出願人:学校法人日本大学, 株式会社モリタ製作所
  • X線CT撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-213057   出願人:株式会社モリタ製作所
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審査官引用 (4件)
  • X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-160809   出願人:学校法人日本大学, 株式会社モリタ製作所
  • X線CT撮影装置、及びX線CT撮影方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-288158   出願人:学校法人日本大学, 株式会社モリタ製作所
  • X線CT撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-213057   出願人:株式会社モリタ製作所
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