特許
J-GLOBAL ID:201903006504477453

シートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-054709
公開番号(公開出願番号):特開2019-166899
出願日: 2018年03月22日
公開日(公表日): 2019年10月03日
要約:
【課題】シートベルト装置におけるウェビングに作用する張力を可変に制限可能な範囲を広くする。【解決手段】リトラクター2が、ウェビング1を巻き取るスプール21と、スプール21の軸方向一端側に回転可能に配設されたロックホイール22と、一端側がロックホイール22に一体的に回転可能に支持されると共に、他端側がスプール21に一体的に回転可能に支持されるトーションバー24と、予め定められた条件の下でロックホイール22の回転を阻止するロックホイールロック部材27と、スプール21とロックホイール22との相対回転により、スプール21またはロックホイール22に対して周方向に移動される線状部材221と、線状部材221を扱くピン部材217a,217b,217cと、扱かれる前の線状部材221が周方向に巻回して収納される空間Sbと、扱かれた後の線状部材221が周方向に巻回して収納される空間Saとを備えるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
乗員をシートに拘束するウェビングと、前記ウェビングの引き出し量を調整可能なリトラクターとを備えるシートベルト装置において、 前記リトラクターが、 車体に固定されるリトラクターフレームに回転可能に支持されて前記ウェビングを巻き取る第一の回転体と、 前記第一の回転体の軸方向一端側に配設されて前記リトラクターフレームに回転可能に支持される第二の回転体と、 軸方向一端側が前記第二の回転体に一体的に回転可能に支持されると共に、軸方向他端側が前記第一の回転体に一体的に回転可能に支持される棒状体と、 予め定められた条件の下で前記第二の回転体の回転を阻止するロック装置と、 前記第一の回転体と前記第二の回転体との相対回転により、前記第一の回転体または前記第二の回転体に対して周方向に移動される長尺部材と、 前記第一の回転体と前記第二の回転体との相対回転によって周方向に移動される前記長尺部材と接触し、前記第一の回転体と前記第二の回転体との相対回転による回転エネルギーを吸収するエネルギー吸収部材と、 前記エネルギー吸収部材と接触する前の前記長尺部材が周方向に巻回して収納される第一の収納空間と、 前記第一の収納空間と連通し、前記エネルギー吸収部材と接触した後の前記長尺部材が周方向に巻回して収納される第二の収納空間と を備えたものである ことを特徴とするシートベルト装置。
IPC (1件):
B60R 22/28
FI (1件):
B60R22/28 106
Fターム (1件):
3D018DA07

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