特許
J-GLOBAL ID:201903006633847020

耐熱性シラン架橋樹脂成形体及び耐熱性シラン架橋性樹脂組成物とそれらの製造方法、シランマスターバッチ、並びに、耐熱性製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 敏三 ,  篠田 育男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027396
公開番号(公開出願番号):特開2017-145307
特許番号:特許第6462606号
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記工程(1)、工程(2)及び工程(3) 工程(1):ベース樹脂100質量部に対して、有機過酸化物0.01〜0.6質量部と、無機フィラー30〜300質量部と、シランカップリング剤と、シラノール縮合触媒とを溶融混合して混合物を得る工程 工程(2):前記工程(1)で得られた混合物を成形して成形体を得る工程 工程(3):前記工程(2)で得られた成形体を水と接触させて耐熱性シラン架橋樹脂成形体を得る工程 を有する耐熱性シラン架橋樹脂成形体の製造方法であって、 前記シランカップリング剤が、前記ベース樹脂100質量部に対して、ビニルトリメトキシシラン0.5〜5質量部と、ビニルトリエトキシシラン1.0〜15質量部とを含み、 前記工程(1)が、下記工程(a-1)、工程(a-2)及び工程(c)を有し、ただし、下記工程(a-2)でベース樹脂の一部を溶融混合する場合には下記工程(a-1)、工程(a-2)、工程(b)及び工程(c)を有する、耐熱性シラン架橋樹脂成形体の製造方法。 工程(a-1):少なくとも前記無機フィラー及び前記シランカップリング剤を混合して混合物を調製する工程 工程(a-2):前記混合物と前記ベース樹脂の全部又は一部とを、前記有機過酸化物の存在下で前記有機過酸化物の分解温度以上の温度において、溶融混合してシランマスターバッチを調製する工程 工程(b):前記ベース樹脂の残部及び前記シラノール縮合触媒を溶融混合して、触媒マスターバッチを調製する工程 工程(c):前記シランマスターバッチと、前記シラノール縮合触媒又は前記触媒マスターバッチとを溶融混合する工程
IPC (4件):
C08J 3/24 ( 200 6.01) ,  C08J 3/22 ( 200 6.01) ,  C08L 23/04 ( 200 6.01) ,  C08K 5/5425 ( 200 6.01)
FI (4件):
C08J 3/24 CES A ,  C08J 3/22 ,  C08L 23/04 ,  C08K 5/542

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