特許
J-GLOBAL ID:201903006680018015

領域抽出モデル学習装置、領域抽出モデル学習方法、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-108662
公開番号(公開出願番号):特開2019-212106
出願日: 2018年06月06日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】学習データの準備コストを抑えることができる、画像から人物領域を抽出する技術を提供する。【解決手段】人物領域を含む画像と人物領域を示すマスクの組である既存の学習データと合成画像の背景となる背景画像から合成画像と合成画像の人物領域を示す合成マスクの組である合成学習データを生成する合成学習データ生成部と、合成学習データを用いてモデルパラメータを学習する学習部とを含み、合成学習データ生成部は、学習データのマスクを用いて、拡大率、並進度、回転度の組である合成パラメータを生成する合成パラメータ生成部と、学習データのマスクを用いて学習データの画像から合成人物領域を抽出し、合成パラメータを用いて背景画像と合成人物領域から合成画像を生成し、合成パラメータを用いて合成画像と同一サイズのマスク生成用画像と合成人物領域から合成マスクを生成し、合成学習データを生成する合成画像・合成マスク生成部とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人物領域を含む画像と当該人物領域を示すマスクの組である既存の学習データと合成画像の背景となる背景画像から、合成画像と当該合成画像の人物領域を示すマスク(以下、合成マスクという)の組である合成学習データを生成する合成学習データ生成部と、 前記合成学習データを用いて、モデルパラメータを学習する学習部と を含む領域抽出モデル学習装置であって、 前記合成学習データ生成部は、 前記学習データのマスクを用いて、人物領域を拡大縮小する拡大率、人物領域を平行移動させる並進度、人物領域を回転させる回転度の組である合成パラメータを生成する合成パラメータ生成部と、 前記学習データのマスクを用いて、前記学習データの画像から人物領域(以下、合成人物領域という)を抽出し、前記合成パラメータを用いて、前記背景画像と前記合成人物領域から前記合成画像を生成し、前記合成パラメータを用いて、前記合成画像と同一サイズのマスク生成用画像と前記合成人物領域から前記合成マスクを生成し、前記合成学習データを生成する合成画像・合成マスク生成部と を含む領域抽出モデル学習装置。
IPC (1件):
G06T 7/00
FI (2件):
G06T7/00 350B ,  G06T7/00 660B
Fターム (11件):
5L096AA06 ,  5L096BA18 ,  5L096CA02 ,  5L096DA01 ,  5L096EA13 ,  5L096EA15 ,  5L096EA16 ,  5L096EA39 ,  5L096FA69 ,  5L096GA10 ,  5L096KA04
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • “ポーズ情報の考慮と背景データの拡張によるCNNを用いた人物画像の意味的領域分割”
  • “ポーズ情報の考慮と背景データの拡張によるCNNを用いた人物画像の意味的領域分割”

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