特許
J-GLOBAL ID:201903006861158722

ネイルプリント装置、ネイルプリント装置の動作制御方法及びネイルプリント装置の動作制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-239309
公開番号(公開出願番号):特開2019-042584
出願日: 2018年12月21日
公開日(公表日): 2019年03月22日
要約:
【課題】下地形成領域を検出する際の誤検出をなくし、下地形成領域を正確に検出可能なネイルプリント装置、ネイルプリント装置の動作制御方法及びネイルプリント装置の動作制御プログラムを提供する。【解決手段】ネイルプリント装置10は、爪を含む指を撮影した画像を取得する画像取得部46と、画像を撮影するときに爪を含む指に光を照射する光源46aと、画像の爪11の複数の画素の各々の輝度値及び色相に基づいて、各画素が、白飛び画素部、爪先部、下地形成画素部、及び、これらのいずれにも該当しない画素部、のいずれであるのかを解析して判断する解析部62と、を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
照明用の光を照射する、互いに異なる位置に設けられた複数の光源と、 前記複数の光源のいずれかから、爪先部と非爪先部とを有する爪を含む指に前記照明用の光を照射している状態で、前記爪を含む指を撮影した、前記爪を含む、複数の画素を有する画像を取得する画像取得部と、 前記画像の前記爪の部分の前記複数の画素の各々の状態を解析する解析部と、 を備え、 前記解析部は、前記複数の画素における、前記爪の表面で前記照明用の光が反射して光っている前記爪の領域に対応した画素を白飛び画素部とし、前記爪先部に対応した画素を爪先画素部とし、下地用のインクが塗布されている前記爪の領域に対応した画素を下地形成画素部として、前記各画素の輝度値及び色相に基づいて、前記各画素が、前記白飛び画素部、前記爪先画素部、前記下地形成画素部、及び、これらのいずれにも該当しない画素部、のいずれであるのかを判断し、うち前記下地形成画素部であると判断される特定の画素がある領域の面積が、予め設定された閾値面積以上であるときに、前記特定の画素は前記下地形成画素部であると判断し、前記面積が前記閾値面積未満であるときには前記特定の画素は前記下地形成画素部ではないと判断することを特徴とするネイルプリント装置。
IPC (1件):
A45D 29/00
FI (1件):
A45D29/00

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