特許
J-GLOBAL ID:201903006885576274

配管支持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 坂口 信昭 ,  坂口 吉之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-091873
公開番号(公開出願番号):特開2019-196824
出願日: 2018年05月11日
公開日(公表日): 2019年11月14日
要約:
【課題】簡易構成によって低コストで製造でき、部品管理・現場搬入が容易であり、現場での取付作業が省略された耐震ないし防振可能な構成の床置式配管支持具を提供する。【解決手段】取付面に固定される台座2の両端近傍から各1本の支持ボルト3を起立させ、この支持ボルト間に架け渡した支持バンド4に配管を支持固定する構成において、台座上面であって2本のボルト間に、弾性を有する縦長X字状の線状材ないし棒状材から成る防振体5が、水平方向へ回動可能に取り付けられ、防振体の縦長X字状の4つの端部に折曲部51を有し、台座には折曲部が挿入可能な折曲部用透孔22が設けられており、折曲部が台座の上面に位置する際は、折曲部が折曲部用透孔に挿入され、防振体を上方へ彎曲変形させて折曲部を折曲部用透孔から抜き出し、防振体を水平方向へ回動させて折曲部の下端が取付面に当接する構成。【選択図】図1
請求項(抜粋):
床面等の取付面に固定される台座の両端近傍から各1本の支持ボルトを起立させ、この2本の支持ボルト間に架け渡した支持バンドに配管を支持固定する構成の床置式配管支持具において、 前記台座の上面であって前記2本の支持ボルト間に、弾性を有すると共に縦長X字状に交差する線状材ないし棒状材から成る防振体が、X字状の交点部分を回転中心点として水平方向へ回動可能に回動軸部を介して取り付けられており、 前記防振体は、縦長X字状の4つの端部を下方に折り曲げられた折曲部を有し、前記台座には前記折曲部の各々が挿入可能な折曲部用透孔が設けられており、 前記折曲部の各々が台座の上面に位置する際は、各々の折曲部が前記折曲部用透孔に各々挿入され、 前記防振体の弾性に抗して該防振体の4つの端部側を上方に持ち上げて彎曲変形させることによって前記折曲部の各々を前記折曲部用透孔から抜き出し、該防振体を水平方向へ回動させて前記折曲部が台座の上面から外れた位置となった際に、該防振体が湾曲変形した状態から復帰することにより折曲部の下端が取付面に当接する構成であること、 を特徴とする床置式配管支持具。
IPC (3件):
F16L 3/10 ,  F16F 15/06 ,  F16F 1/02
FI (3件):
F16L3/10 Z ,  F16F15/06 G ,  F16F1/02 Z
Fターム (16件):
3H023AA03 ,  3H023AC08 ,  3H023AD26 ,  3H023AD38 ,  3H023AE07 ,  3J048AA01 ,  3J048BC07 ,  3J048DA03 ,  3J048EA29 ,  3J059AD02 ,  3J059BA33 ,  3J059BB01 ,  3J059BC01 ,  3J059BD03 ,  3J059CA12 ,  3J059CC03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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