特許
J-GLOBAL ID:201903006979011807
情報処理デバイス
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉村 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-015957
公開番号(公開出願番号):特開2019-134100
出願日: 2018年01月31日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】規模の増大を防止しつつ、低消費電力化を実現可能な多入力・多出力の情報処理デバイスを提供すること。【解決手段】グランドに接続された導電性基板11上にガーネット薄膜12を積層し、ガーネット薄膜12上に磁電カップリング層13を設けるととともに、磁電カップリング層13においてガーネット薄膜12と接する界面131と反対側の面を入出力面132とする。入出力面132上には、数、大きさ、配置位置を自由に設定可能な複数の入力用電極14及び複数の出力用電極15を設ける。入力用電極14に対して所定の電気信号が入力信号として入力された場合に、前記第1電極に対応する入力領域にてスピン波を励起し、かつ、出力用電極15に対応する出力領域にスピン波を伝搬させるとともに、出力領域にてスピン波を再度電気信号に変換して、出力用電極15から出力させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準電圧に維持される第1構造層と、
前記第1構造層上に形成される第2構造層と、
前記第2構造層上に形成され、前記第2構造層に接する面と反対側の面が信号の入出力面となる第3構造層と、
を有し、
前記第3構造層が、
前記入出力面のいずれの場所にも形成可能な電極であって、所定の電気信号が入力信号として入力される1以上の第1電極と、
前記第1電極が形成された場所を除き、前記入出力面のいずれの場所にも形成可能な電極であって、所定の電気信号が出力信号として出力される1以上の第2電極と、
を備え、
前記第2構造層が、
前記第1電極に対して所定の電気信号が入力信号として入力された場合に、前記第1電極に対応する第1領域にてスピン波を励起し、かつ、前記第2電極に対応する第2領域に前記スピン波を伝搬させる構造を有し、
前記第1領域と前記第2領域の位置に応じて、前記スピン波の特性が異なることを特徴とする情報処理デバイス。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5F092AA04
, 5F092AB10
, 5F092AC21
, 5F092BD06
, 5F092BD13
, 5F092BD14
, 5F092GA03
前のページに戻る