特許
J-GLOBAL ID:201903007004416063

乗物用シートシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-024343
公開番号(公開出願番号):特開2019-137326
出願日: 2018年02月14日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】3列目シートが乗降可能な状態になるまでに必要な時間を短縮可能な乗物用シートシステムの一例を開示する。【解決手段】制御装置は、乗降モードの実行時においては、前席揺動を実行した後、第1シートバックが予め決められた状態となったとき、つまり揺動作動が完了したときに、第2作動を実行する。これにより、前席用シートの退避が完了した後に第1後席用シートが稼働する乗物用シートシステムに比べて、第2後席用シートが乗降可能な状態になるまでの時間が短くなり得る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
乗物に搭載される第1シートであって、第1シートクッション及び第1シートバックを有する第1シートと、 前記乗物のうち前記第1シートのシート後方に搭載され、第2シートクッション及び第2シートバックを有する第2シートと、 前記乗物のうち前記第2シートのシート後方に搭載された第3シートと、 前記第1シートクッション、前記第1シートバック、前記第2シートクッション及び前記第2シートバックの変位を制御するための制御装置であって、前記第2シートと前記第3シートとの距離を拡大させる乗降モードを実行可能な制御装置とを備え、 前記乗降モードの実行時においては、 前記第1シートバックをシート前方側に揺動変位させる前席揺動、 前記第2シートクッション及び前記第2シートバックのうち少なくとも一方を相対移動させて前記第2シートクッションと前記第2シートバックとを対向させる第1作動、並びに 前記第2シートをシート前方に変位させる第2作動が実行され、 さらに、前記制御装置は、前記乗降モードの実行時においては、前記前席揺動を実行した後、前記第1シートバックが予め決められた状態となったときに、前記第2作動を実行する乗物用シートシステム。
IPC (2件):
B60N 2/06 ,  B60N 2/20
FI (2件):
B60N2/06 ,  B60N2/20
Fターム (5件):
3B087AA04 ,  3B087BA02 ,  3B087BD01 ,  3B087CA12 ,  3B087DE09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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