特許
J-GLOBAL ID：201903007062731327
スパイラル鋼管の外周長測定装置および外周長測定方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：
栗林 三男
, 新田 修博
, 栗林 和輝
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-031625
特許番号：特許第6490266号
出願日： 2018年02月26日
要約：
【課題】造管時にスパイラル鋼管が揺動しても、当該スパイラル鋼管の外周長を正確に測定できるスパイラル鋼管の外周長測定装置および外周長測定方法を提供する。
【解決手段】スパイラル鋼管10の外周面の径方向における変位量を第1変位計20で計測し(径方向変化量)、スパイラル鋼管10の外周長変化量を径方向変化量×πとし、さらに、スパイラル鋼管10の揺動量を第2変位計21で計測し、外周長変化量を揺動量から導かれる補正量で補正するので、造管時にスパイラル鋼管10が揺動しても、当該スパイラル鋼管10の外周長を正確に測定できる。
【選択図】図10A
請求項（抜粋）：
【請求項1】 管状に成形された鋼板の側縁部の溶接を外周側、または内周側から周方向に並んで配置された複数の押さえロールで保持しながら行ってスパイラル鋼管を製造する際に、当該スパイラル鋼管の溶接直後となる位置で測定する外径を周長に換算し外周長を測定する装置であって、
前記スパイラル鋼管の径方向外側に配置された第1変位計とスパイラル鋼管の揺動量を計測する第2変位計を備え、
前記スパイラル鋼管の外周面の少なくとも2箇所の径方向における変位量を前記第1変位計で計測し、前記スパイラル鋼管の外周長変化量を径方向変位量×πとし、
さらに、前記スパイラル鋼管の揺動量を第2変位計で計測し、前記外周長変化量(径方向変位量×π)を前記揺動量から導かれる補正量で補正することを特徴とするスパイラル鋼管の外周長測定装置。
IPC (1件)：
FI (1件)：
引用特許：
前のページに戻る
