特許
J-GLOBAL ID:201903007111927410
駆動制御システム、モータ、および、駆動制御システムの制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
出口 智也
, 永井 浩之
, 中村 行孝
, 佐藤 泰和
, 朝倉 悟
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-526607
特許番号:特許第6577145号
出願日: 2018年01月30日
要約:
【要約】 駆動制御システムは、モータと、モータの回転子の外周に回転方向に沿って設けられ、モータの回転方向に第1の極性の磁極と第2の極性の磁極とが交互に複数個配置されて構成された検出用磁石と、モータの固定子に回転子の外周と対向する位置に設けられ、検出用磁石の第1の極性の磁石の磁束を検出すると第1のレベルのパルス信号を出力するとともに検出用磁石の第2の極性の磁極の磁束を検出すると第2のレベルのパルス信号を出力するホール素子と、を含むセンサと、モータの動作を制御するドライバ回路と、センサのホール素子が出力するパルス信号に基づいて、モータの位相を検出するとともに、ドライバ回路を制御してモータを駆動する制御部と、を備える。
請求項(抜粋):
【請求項1】 モータと、
前記モータの回転子の外周に回転方向に沿って設けられ、前記モータの回転方向に第1の極性の磁極と第2の極性の磁極とが交互に複数個配置されて構成された検出用磁石と、前記モータの固定子に設けられ、前記検出用磁石の第1の極性の磁石の磁束を検出すると第1のレベルのパルス信号を出力するとともに前記検出用磁石の第2の極性の磁極の磁束を検出すると第2のレベルのパルス信号を出力するホール素子と、を含むセンサと、
前記モータの動作を制御するドライバ回路と、
前記センサの前記ホール素子が出力する前記パルス信号に基づいて、前記モータの位相を検出するとともに、前記ドライバ回路を制御して前記モータを駆動する制御部と、を備え、
前記モータの前記回転方向における前記センサの複数の前記第1の極性の磁極の幅は、前記モータの前記回転方向に異なって設定されており、
前記モータの前記回転方向における前記センサの複数の前記第2の極性の磁極の幅は、同じになるように設定されており、
前記モータの前記回転方向における前記センサの複数の前記第1の極性の磁極の幅は、前記モータの前記回転方向に1回転する順番に、大きくなるように異なって設定され若しくは小さくなるように異なって設定されており、
前記モータの前記回転方向において連続する2つの前記第1の極性の磁極の幅の差が、前記モータの前記回転方向に1回転する範囲において、一定の大きさになるように設定されている
ことを特徴とする駆動制御システム。
IPC (2件):
H02P 6/16 ( 201 6.01)
, G01D 5/245 ( 200 6.01)
FI (2件):
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