特許
J-GLOBAL ID:201903007203017127

コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-024776
公開番号(公開出願番号):特開2019-140338
出願日: 2018年02月15日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】接着剤の使用やリード部の折り曲げといった作業を行うことなく、できるだけ少ない工数で組み立て可能なコイル部品を提供する。【解決手段】コア10を収容する収容部材30は、突出部貫通孔32aを備えた中空状の2つの突出部32を有し、収容部材30を覆う中蓋部材40は、突出部貫通孔32aと対向する位置に設けられた2つの中蓋貫通孔41を有する。収容部材30および外蓋部材50は、それぞれ係止部34、53を有する。以上の構成により、収容部材30にコア10を収容し、その上面を中蓋部材40によって覆った後、中蓋貫通孔41から突出部貫通孔32aを介して収容部材30の底面外側まで巻線部材20の両脚部21を貫通させ、更に中蓋部材40の上面側を外蓋部材50によって覆い、両部材40、50を係止部34、53によって係止させるだけで、コイル部品の組み立てを行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中央に貫通孔を有する中空のコアと、 2本の平行な両脚部および当該両脚部の間のブリッジ部から成る導電性の巻線部材と、 上記コアを収容する非導電性の収容部材と、 上記収容部材を上面側から覆う非導電性の中蓋部材と、 上記中蓋部材を上面側から覆う非導電性の外蓋部材とを備え、 上記収容部材は、 底面から突出する中空部材であって、上記コアの貫通孔に挿通される突出部と、 上記巻線部材の両脚部が挿通される脚用貫通孔とを備え、 上記中蓋部材は、上記収容部材を上面側から覆ったときに上記収容部材の上記脚用貫通孔と対向する位置に設けられた中蓋貫通孔を備え、 上記収容部材、上記中蓋部材および上記外蓋部材の少なくとも2つは、部材どうしを係止する係止部を備えることを特徴とするコイル部品。
IPC (2件):
H01F 17/06 ,  H01F 27/06
FI (3件):
H01F17/06 K ,  H01F17/06 D ,  H01F15/02 D
Fターム (7件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA16 ,  5E070CA07 ,  5E070DA03 ,  5E070DB06 ,  5E070EA06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • コイルおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-143574   出願人:日本ケミコン株式会社
  • 特開昭62-245608
  • 特開昭62-245608

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