特許
J-GLOBAL ID:201903007322325107

粉粒体用振動処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-044742
公開番号(公開出願番号):特開2019-143956
出願日: 2018年02月22日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】処理済み物(製品)排出後の残存量が可及的に少なくすることができる振動処理装置を提供すること。【解決手段】粉粒体等の被処理物が投入され、軸線Lが略水平となるように弾性体上に配される筒状の処理容器12と、該処理容器12に振動を付与する発振機(駆動手段)16とを備えた振動処理装置。処理容器12は、中間膨出の二連円錐台形であるとともに、両端が鏡板で形成されている中央部に前記被処理物排出口44を有する。二連円錐台形のテーパ角度(前記軸線に対する交差角度)が4°〜15°であるととともに、前記製品排出手段は、前記二連円錐台形の中央縦断面内周の底部側で、前記発振機の前記中央縦断面内周の中心垂直線からの偏心角度2°以上15°未満で、円振動の回転方向側に偏心させて製品排出部位(排出口)44を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
粉粒体の又は投入後粉粒体となる被処理物が粉砕媒体を伴わずに投入され、軸線が略水平となるように弾性体上に配される筒状の処理容器と、該処理容器に振動を付与する発振機(駆動手段)と、及び製品排出手段とを備え、 該発振機が、前記処理容器に主として軸線回りの円振動(楕円振動を含む。)を付与させるものであり、 前記処理容器は、中間膨出の二連円錐台形である粉粒体用振動処理装置において、 前記二連円錐台形のテーパ角度(前記軸線に対する交差角度)が4〜15°であるととともに、 前記製品排出手段は、前記二連円錐台形の中央縦断面内周の底部側で、前記発振機の前記中央縦断面内周の中心垂直線からの偏心角度θ:2°以上15°未満の範囲で前記円振動の回転方向側に偏心させて製品排出部位(排出口)を備えている、 ことを特徴とする粉粒体用振動処理装置。
IPC (4件):
F26B 17/32 ,  F26B 5/04 ,  F26B 25/12 ,  B01J 2/00
FI (4件):
F26B17/32 S ,  F26B5/04 ,  F26B25/12 Z ,  B01J2/00 A
Fターム (19件):
3L113AA07 ,  3L113AC05 ,  3L113AC08 ,  3L113AC12 ,  3L113AC13 ,  3L113AC15 ,  3L113AC19 ,  3L113AC24 ,  3L113AC46 ,  3L113AC48 ,  3L113AC49 ,  3L113AC58 ,  3L113AC63 ,  3L113AC67 ,  3L113BA02 ,  3L113CB16 ,  3L113DA04 ,  3L113DA08 ,  4G004AA01

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