特許
J-GLOBAL ID:201903007507232385

脳血流量定量方法、脳血流量定量プログラム及び脳血流量定量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-199618
公開番号(公開出願番号):特開2019-074369
出願日: 2017年10月13日
公開日(公表日): 2019年05月16日
要約:
【課題】非侵襲的に精度よく脳血流量の定量を行い得る技術を提供する。【解決手段】脳血流量定量装置100は、放射性医薬品を被験者に適用して得られる画像であって、被験者の少なくとも脳、肺及び肺動脈を含む二次元核医学画像10を取得する画像取得部20と、二次元核医学画像内に、脳の少なくとも一部を含む第1関心領域と、肺の少なくとも一部を含む第2関心領域と、肺動脈の少なくとも一部を含む第3関心領域とを設定する領域設定部60と、第1関心領域、第2関心領域及び第3関心領域の各画素強度に基づいて、第2関心領域における画素強度に基づく値に対する、第1関心領域における画素強度に基づく値の比率を、第2関心領域における画素強度に基づく値に対する、第3関心領域における画素強度に基づく値の比率に対してプロットしたグラフの傾きを第1関心領域における脳血流として定量する脳血流定量部70とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射性医薬品を被験者に適用して得られる画像であって、前記被験者の少なくとも脳、肺及び肺動脈を含む二次元核医学画像を取得するステップと、 前記二次元核医学画像内に、前記脳の少なくとも一部を含む第1関心領域と、前記肺の少なくとも一部を含む第2関心領域と、前記肺動脈の少なくとも一部を含む第3関心領域とを設定するステップと、 前記第1関心領域、前記第2関心領域及び前記第3関心領域の各画素強度に基づいて、前記第2関心領域における画素強度に基づく値に対する、前記第1関心領域における画素強度に基づく値の比率を、前記第2関心領域における画素強度に基づく値に対する、前記第3関心領域における画素強度に基づく値の比率に対してプロットしたグラフの傾きを前記第1関心領域における脳血流として定量するステップとを含む脳血流量定量方法。
IPC (1件):
G01T 1/161
FI (2件):
G01T1/161 D ,  G01T1/161 B
Fターム (4件):
4C188EE02 ,  4C188EE03 ,  4C188EE27 ,  4C188KK32

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