特許
J-GLOBAL ID:201903007527613440
センサデータ圧縮システム、センサ端末、モデル構築装置、およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 学
, 大山 夏子
, 風間 竜司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-200671
特許番号:特許第6593519号
出願日: 2018年10月25日
要約:
【課題】データ分析精度の維持と通信コストの削減とを両立するセンサデータ圧縮システム、センサ端末、モデル構築装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】センサデータ圧縮システムにおいてセンサ端末は、センサデータを取得するセンサ、取得されたセンサデータの特徴量に基づいて圧縮センシングに係る圧縮比を取得する数理モデルを用いて、センサデータを圧縮比で圧縮するデータ圧縮部、データ圧縮部により圧縮されたセンサデータを送信するデータ通信部、および取得されたセンサデータと数理モデルの構築に用いられたセンサデータとの乖離度を検出する乖離度検出部、を備える。データ通信部は、検出された乖離度が閾値を超える場合、数理モデルを再構築する圧縮比モデル構築部、および圧縮比モデル構築部により再構築された数理モデルをセンサ端末に送信するモデル送信部、を備える。
【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 センサデータを取得するセンサ、
取得された前記センサデータの特徴量に基づいて圧縮センシングに係る圧縮比を取得する数理モデルを用いて、前記センサデータを前記圧縮比で圧縮するデータ圧縮部、
前記データ圧縮部により圧縮された前記センサデータを送信するデータ通信部、および
取得された前記センサデータと前記数理モデルの構築に用いられたセンサデータとの乖離度を検出する乖離度検出部、
を備え、
前記データ通信部は、検出された前記乖離度が閾値を超える場合、前記圧縮比による圧縮が行われていない前記センサデータをモデル構築装置に送信する、
センサ端末と、
前記センサ端末から受信した前記圧縮比による圧縮が行われていない前記センサデータを用いて前記数理モデルを再構築する圧縮比モデル構築部、および
前記圧縮比モデル構築部により再構築された前記数理モデルを前記センサ端末に送信するモデル送信部、
を備える、
前記モデル構築装置と、
から成るセンサデータ圧縮システム。
IPC (1件):
FI (1件):
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