特許
J-GLOBAL ID:201903007599804800

嚥下タイミング測定方法および嚥下タイミング測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-103563
公開番号(公開出願番号):特開2018-198635
出願日: 2017年05月25日
公開日(公表日): 2018年12月20日
要約:
【課題】非侵襲な装置によって、咽頭蓋の閉じるタイミングと食塊を飲み込むタイミングを検出し、この二つのタイミングの関連を示すことのできる、嚥下タイミング測定方法および嚥下タイミング測定装置を提供する。【解決手段】嚥下タイミング測定装置は、被験者の頭頸部に装着するマイクロホンと被験者の喉の動きを検出する検出手段と、マイクロホンが収集した音のデータ及び検出手段が検出した喉の動きのデータを時系列で記録する記録手段と、音のデータと喉の動きのデータとを解析することによって嚥下タイミングを決定するコンピュータを備える。嚥下タイミング測定方法は、被験者に音源を経口投与する工程と、被験者の頭頸部近傍で音を時系列で記録する工程と、音源投与時以降の被験者の喉頭蓋の動きを記録する工程と、音源の音が消失した時刻と、前記喉頭蓋の動きを重ね合わせることによって、被験者の嚥下のタイミングを決定する工程と、を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被験者に音源を経口投与する工程と、 被験者の頭頸部近傍で発生する音を記録する工程と、 記録した前記音のデータから前記音源の音を抽出し、発生時刻と共に記録する工程と、 前記音源投与時以降の前記被験者の喉頭蓋の動きを記録する工程と、 前記音源の音が消失した時刻と、前記喉頭蓋の動きを重ね合わせることによって、被験者の嚥下のタイミングを決定する工程と、 を備えていることを特徴とする嚥下タイミング測定方法。
IPC (1件):
A61B 5/11
FI (3件):
A61B5/10 310K ,  A61B5/10 310J ,  A61B5/10 310
Fターム (5件):
4C038VA04 ,  4C038VB08 ,  4C038VB09 ,  4C038VC05 ,  4C038VC20

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