特許
J-GLOBAL ID:201903007649311177

開閉ユニット群取替工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-000402
公開番号(公開出願番号):特開2019-122145
出願日: 2018年01月05日
公開日(公表日): 2019年07月22日
要約:
【課題】一台の移動用スイッチギヤを利用して、連続しない複数回の停電により現在位置での開閉ユニット群の取り替え作業を小さい作業スペースでスムーズに行うことを可能とする工法を提供する。【解決手段】移動用スイッチギヤ100を変圧器8に接続すると共に至近の配電線立ち上げ箇所13に接続し、既設の配電線箱を1つずつ新配電線箱に取り換える。配電線箱を順次取り替える過程において、取り替えられた新配電線箱を移動用スイッチギヤ100の母線と電気的に接続し、次に取り替える配電線箱6の母線を切り離すと共に、この配電線箱6に接続されていた電力ケーブル15を取り替えられた新配電線箱27に振り替える。この作業を未取替の配電線箱がなくなるまで行い、未取替の配電線箱が無くなった場合に、直近で取り替えた新配電線箱を至近の配電線立ち上げ箇所13に接続する。母線を切り離した配電線箱の取り替え作業は、全停状態を解除した状態で行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
移動用配電線箱を少なくとも備えた1台の移動用スイッチギヤを用いて、配変二次箱及び並設された複数の配電線箱を有する既設の開閉ユニット群を取り替える開閉ユニット群取替工法であって、 全停状態において、前記移動用スイッチギヤを変圧器の二次側に接続すると共に、前記移動用配電線箱を、前記既設の開閉ユニット群の前記複数の配電線箱が接続された配電線立ち上げ箇所のうち、至近の配電線立ち上げ箇所に接続する移動用スイッチギア設置ステップと、 全停状態において、前記既設の開閉ユニット群の並設された複数の配電線箱のうち、前記至近の配電線立ち上げ箇所に接続されていた配電線箱の母線を切り離すとともに電力ケーブルを切り離し、この母線と電力ケーブルを切り離した配電線箱を新配電線箱に取り替える初期取替ステップと、 全停状態において、前記既設の開閉ユニット群において未取替のいずれかの配電線箱の母線を切り離すと共にこれに接続されていた電力ケーブルを切り離して取り替えられた前記新配電線箱に振り替え、母線が切り離された前記配電線箱以外の他の未取替の配電線箱及び取り替えられた前記新配電線箱の母線を前記既設の開閉ユニット群の前記配変二次箱又は前記移動用スイッチギヤの母線と電気的に接続する接続調整ステップと、 前記接続調整ステップの後に全停状態を解除し、前記母線と前記電力ケーブルが切り離された未取替の前記配電線箱を新配電線箱に取り替える配電線箱取替ステップと、 前記接続調整ステップと前記配電線箱取替ステップを繰り返し、未取替の配電線箱がなくなれば、最後に取り替えられた新配電線箱と前記至近の配電線立ち上げ箇所とを電力ケーブルで接続する配電線箱取替完結ステップと、 を有することを特徴とする開閉ユニット群取替工法。
IPC (2件):
H02B 3/00 ,  H02B 1/20
FI (3件):
H02B3/00 E ,  H02B1/20 M ,  H02B3/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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