特許
J-GLOBAL ID:201903007654739916
コンプレッションリング
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平川 明
, 今堀 克彦
, 下田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-090635
公開番号(公開出願番号):特開2019-196731
出願日: 2018年05月09日
公開日(公表日): 2019年11月14日
要約:
【課題】内燃機関のシリンダに装着されるピストンに形成されたリング溝に設けられるコンプレッションリングにおいて、ブローバイ又はオイル上がりを抑制しつつ、合口部分の強度を確保することが可能な技術を提供する。【解決手段】コンプレッションリングは、外側の突出部と内側の突出部とを有し、外側の突出部は、第1溝壁に当接するとともに周長方向に延在する帯状の外側第1面と、外側第1面よりも第2溝壁側に設けられる面であって外側第1面の径方向内側の端縁よりも外側に位置する径方向内側の端縁を有する、周長方向に延在する帯状の外側第2面と、を有し、外側第2面の前記径方向における最小幅は、所定の幅以上である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダに装着されるピストンに形成されたリング溝に設けられるコンプレッションリングであって、
合口を形成する第1の端部と第2の端部のうち第1の端部から前記コンプレッションリングの周長方向に突出する外側の突出部と、第2の端部から前記周長方向に突出するとともに前記外側の突出部よりも当該コンプレッションリングの径方向における内側に位置する内側の突出部と、を有し、
前記外側の突出部は、
前記リング溝において上下に対向配置された第1溝壁と第2溝壁のうち、前記第1溝壁に当接するとともに、前記周長方向に延在する帯状の外側第1面と、
前記外側第1面よりも前記第2溝壁側に設けられる面であって、前記外側第1面の前記径方向内側の端縁よりも外側に位置する径方向内側の端縁を有する、前記周長方向に延在する帯状の外側第2面と、
前記外側第1面の前記端縁と前記外側第2面の前記端縁とを接続する外側合わせ面と、を有し、
前記内側の突出部は、
前記第1溝壁に当接するとともに、前記周長方向に延在する帯状の内側第1面と、
前記内側第1面よりも前記第2溝壁側に設けられる面であって、前記内側第1面の前記径方向外側の端縁よりも外側に位置する径方向外側の端縁を有する、前記周長方向に延在する帯状の内側第2面と、
前記内側第1面の前記端縁と前記内側第2面の前記端縁とを接続するとともに、前記コンプレッションリングの軸方向視において、前記外側合わせ面と少なくとも一部が重複する内側合わせ面と、を有し、
前記外側第2面の前記径方向における最小幅は、所定の幅以上である、
コンプレッションリング。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3J044AA01
, 3J044BA03
, 3J044CB25
, 3J044DA09
, 3J044DA16
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