特許
J-GLOBAL ID:201903007692367569

環状化サイトカイン及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  中村 綾子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-512563
特許番号:特許第6525171号
出願日: 2016年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】ヘリックスバンドル構造を有するタンパク質を、次の(i)〜(v)の工程を経て改変することを特徴とする、元のタンパク質の生物学的特性は低下せず、かつ元のタンパク質と比べて安定性が向上する、環状化変異タンパク質の製造方法: (i)当該タンパク質の立体構造情報を基に、当該タンパク質のN末端及びC末端における二次構造を形成しない領域を決定し、かつ、当該二次構造を形成しない領域を仮に取り除いた場合の、当該タンパク質の二次構造を形成する部分のN末端及びC末端を決定する工程、 (ii)前記二次構造を形成する部分のN末端及びC末端と、類似した二次構造部分を有するタンパク質を、タンパク質のデータベースから検索する工程、 (iii)検索の結果に基づいて、当該タンパク質の二次構造を形成する部分のN末端とC末端とを連結させるべきループ構造のアミノ酸長を決定する工程、 (iv)決定されたアミノ酸長を有するループ構造により当該タンパク質の二次構造を形成する部分のN末端とC末端とが連結された環状化変異タンパク質を得るための、環状化可能な直鎖状変異タンパク質を設計し、作製する工程、並びに、 (v)化学的又は生物学的な手法により、当該直鎖状変異タンパク質のN末端とC末端とを連結させて環状化させ、環状化変異タンパク質を得る工程。
IPC (13件):
C07K 14/52 ( 200 6.01) ,  C07K 14/505 ( 200 6.01) ,  C07K 14/535 ( 200 6.01) ,  C07K 14/56 ( 200 6.01) ,  C12N 15/27 ( 200 6.01) ,  C12N 15/63 ( 200 6.01) ,  C12N 1/15 ( 200 6.01) ,  C12N 1/19 ( 200 6.01) ,  C12N 1/21 ( 200 6.01) ,  C12N 5/10 ( 200 6.01) ,  C12P 21/02 ( 200 6.01) ,  A61K 38/19 ( 200 6.01) ,  A61P 7/00 ( 200 6.01)
FI (13件):
C07K 14/52 ZNA ,  C07K 14/505 ,  C07K 14/535 ,  C07K 14/56 ,  C12N 15/27 ,  C12N 15/63 Z ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02 C ,  A61K 38/19 ,  A61P 7/00
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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