特許
J-GLOBAL ID:201903007721421489

重合体、グラフト重合体および熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田▲崎▼ 聡 ,  伏見 俊介 ,  大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-036483
公開番号(公開出願番号):特開2019-151697
出願日: 2018年03月01日
公開日(公表日): 2019年09月12日
要約:
【課題】本発明は、耐衝撃性、低温特性、発色性および成形外観に優れる成形品が得られる熱可塑性樹脂組成物と、該熱可塑性樹脂組成物の材料として好適な重合体およびグラフト重合体を提供する。【解決手段】アクリル酸エステル(Aa)と、2つ以上のアリル基を有する分岐鎖状の多官能化合物(Ab)とを含む混合物を重合して得られる重合体であって、前記多官能化合物に含まれる全ての炭素-炭素二重結合がアリル基由来であり、前記重合体の体積平均粒子径(X)が150〜600nmであり、前記重合体の体積基準の粒子径分布曲線において、粒子径の大きい側からの頻度の累積値が10%となる粒子径を頻度上限10%粒子径(Y)とし、粒子径の小さい側からの頻度の累積値が10%となる粒子径を頻度下限10%粒子径(Z)としたときに、下記式(1)、(2)を満たす、重合体。 (Y)/(X)≦1.8 ・・・(1) (Z)/(X)≧0.4 ・・・(2)【選択図】なし
請求項(抜粋):
アクリル酸エステル(Aa)と、2つ以上のアリル基を有する分岐鎖状の多官能化合物(Ab)とを含む混合物を重合して得られる重合体であって、 前記多官能化合物に含まれる全ての炭素-炭素二重結合がアリル基由来であり、 前記重合体の体積平均粒子径(X)が150〜600nmであり、 前記重合体の体積基準の粒子径分布曲線において、粒子径の大きい側からの頻度の累積値が10%となる粒子径を頻度上限10%粒子径(Y)とし、粒子径の小さい側からの頻度の累積値が10%となる粒子径を頻度下限10%粒子径(Z)としたときに、下記式(1)、(2)を満たす、重合体。 (Y)/(X)≦1.8 ・・・(1) (Z)/(X)≧0.4 ・・・(2)
IPC (2件):
C08F 220/10 ,  C08F 265/06
FI (2件):
C08F220/10 ,  C08F265/06
Fターム (15件):
4J026AA45 ,  4J026BA05 ,  4J026BA27 ,  4J026BA31 ,  4J026BA34 ,  4J026BA40 ,  4J026DB04 ,  4J026DB12 ,  4J026DB13 ,  4J026DB16 ,  4J026DB32 ,  4J026FA04 ,  4J100AE71Q ,  4J100AL03P ,  4J100CA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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