特許
J-GLOBAL ID:201903007732077275

バルブ制御装置、冷却装置、バルブ制御方法およびプログラム記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 机 昌彦 ,  下坂 直樹
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018000161
公開番号(公開出願番号):WO2018-131555
出願日: 2018年01月09日
公開日(公表日): 2018年07月19日
要約:
冷却効率の低下を招くことなく、バルブの寿命の短縮化を抑制すべく、バルブ制御装置1は、受取部2と、開度制御部3と、固定制御部4とを備えている。受取部2は、冷却対象の流体と冷媒との熱交換により冷却対象の流体を冷却する蒸発器と、冷媒の熱を放熱させる凝縮器とが備えられている冷媒の循環路における蒸発器によって冷却された冷却対象の流体の計測温度の情報を受け取る。開度制御部3は、循環路に介設され循環路を循環する冷媒の流量を制御するバルブの開度を、計測温度と予め与えられている目標温度との差分に応じて可変制御する。固定制御部4は、計測温度と目標温度との差分およびバルブの開度変動状況に基づいた固定条件を満たす場合には、開度制御部3の可変制御よりも優先的にバルブの開度を固定する。
請求項(抜粋):
冷却対象の流体と冷媒との熱交換により前記冷却対象の流体を冷却する蒸発器と、前記冷媒の熱を放熱させる凝縮器とが備えられている前記冷媒の循環路における前記蒸発器によって冷却された前記冷却対象の流体の計測温度の情報を受け取る受取手段と、 前記循環路に介設され前記循環路を循環する前記冷媒の流量を制御するバルブの開度を、前記計測温度と予め与えられている目標温度との差分に応じて可変制御する開度制御手段と、 前記計測温度と前記目標温度との差分および前記バルブの開度変動状況に基づいた固定条件を満たす場合には、前記開度制御手段の可変制御よりも優先的に前記バルブの開度を固定する固定制御手段とを備えるバルブ制御装置。
IPC (2件):
F28D 15/06 ,  F28D 15/02
FI (3件):
F28D15/06 D ,  F28D15/02 E ,  F28D15/02 101K

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