特許
J-GLOBAL ID:201903007783084403

ステンレス鋼の表面形成方法及びブラスト梨地形成材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-108137
公開番号(公開出願番号):特開2019-198954
出願日: 2018年05月18日
公開日(公表日): 2019年11月21日
要約:
【課題】 ステンレス鋼のNo.1表面(JIS G 4304による)に生じた傷や加工痕などの表面不良部を、不良のない表面と同等の色調とざらざら感に、迅速かつ簡便に回復したり、光沢を有するステンレス鋼表面にNo.1表面を形成したりすることが可能なブラスト梨地形成材と、それを用いたブラスティング方法を提供する。【解決手段】 ガラスビーズとアルミナサンドとガーネットサンドを質量比で、それぞれ30〜42%、20〜30%、28〜50%の比率で混合してなり、粒度が105〜210μmである梨地形成材を用いて、ステンレス鋼のNo.1(JIS G 4304による)表面をブラスティング処理し、No.1表面の外観を形成する。処理に用いる装置としては、噴射に用いる圧縮空気の圧力により処理表面に噴射した梨地形成材を、回収する機能を備えた回収式エアブラスト装置が使用可能である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
30〜42質量%のガラスビーズと、20〜30質量%のアルミナサンドと、28〜50質量%のガーネットサンドとを、合計量が100質量%となるように混合してなり、粒度が105〜210μmである梨地形成材を用いてステンレス鋼のNo.1(JIS G4304による)表面の表面不良部をブラスティング処理し、No.1表面の外観を形成することを特徴とする、ステンレス鋼の表面形成方法。
IPC (2件):
B24C 1/06 ,  B24C 11/00
FI (2件):
B24C1/06 ,  B24C11/00 D

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