特許
J-GLOBAL ID:201903007921540504

タイヤ加硫装置及びタイヤ加硫装置の組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸 ,  有近 康臣
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016003728
公開番号(公開出願番号):WO2018-029725
出願日: 2016年08月12日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
タイヤ加硫装置においてサイドプレートに対してセクタを位置精度よく配置する。タイヤ加硫装置は、タイヤのトレッド部を成型するセクタと、セクタが固定されタイヤ径方向にセクタを移動させるセグメントと、セグメントにセクタを固定するボルトと、セグメントのタイヤ径方向外側に設けられた環状のジャケットリングと、タイヤのサイドウォール部を成型する上下一対のサイドプレートと、セクタと上下一対のサイドプレートとで形成される金型分割面とを備える。金型分割面は、金型内側端部がトレッド部に配置され、金型内側端部よりタイヤ径方向外方に延びる。セグメントは、セクタの固定位置を上下方向に調整可能に設けられている。ジャケットリングは、タイヤ径方向に貫通する貫通孔を備え、セグメントのタイヤ径方向外側を覆うようにセグメントに対して下方へ移動すると、タイヤ周方向に隣り合うセクタを互いに密着させ、かつ、貫通孔をセグメントに設けられたボルト孔と連通させる。
請求項(抜粋):
タイヤを加硫成型するタイヤ加硫装置において、 タイヤのトレッド部を成型するタイヤ周方向に分割されたセクタと、 前記セクタが固定されタイヤ径方向に前記セクタを移動させるセグメントと、 タイヤ径方向に前記セグメントを貫通するボルト孔にタイヤ径方向外側から挿入され前記セグメントに前記セクタを固定するボルトと、 前記セグメントのタイヤ径方向外側に設けられた環状のジャケットリングと、 タイヤのサイドウォール部を成型する上下一対のサイドプレートと、 前記セクタと上下一対の前記サイドプレートとで形成される金型分割面とを備え、 前記金型分割面は、金型内側端部がトレッド部に配置され、金型内側端部よりタイヤ径方向外方に延び、 前記セグメントは、前記セクタの固定位置を上下方向に調整可能に設けられ、 前記ジャケットリングは、タイヤ径方向に貫通する貫通孔と、内周面に下方へ行くほどタイヤ径方向外方へ広がるテーパ面とを備え、前記セグメントのタイヤ径方向外側を覆うように前記セグメントに対して下方へ移動すると、前記セグメントをタイヤ径方向内方へ移動させてタイヤ周方向に隣り合う前記セクタを互いに密着させ、かつ、前記貫通孔を前記ボルト孔と連通させるタイヤ加硫装置。
IPC (2件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02
FI (2件):
B29C33/02 ,  B29C35/02
Fターム (17件):
4F202AA45 ,  4F202AB03 ,  4F202AH20 ,  4F202AR07 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU03 ,  4F202CU12 ,  4F203AA45 ,  4F203AB03 ,  4F203AH20 ,  4F203AR07 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL10 ,  4F203DL12

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