特許
J-GLOBAL ID:201903008010036902

コネクティングロッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-025122
公開番号(公開出願番号):特開2019-138452
出願日: 2018年02月15日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】ピストンピンが挿入されるピン孔を潤滑するオイルがオイルジェット停止中に不足することを抑制できるコネクティングロッドを提供する。【解決手段】コネクティングロッド10は、小端部13に給油孔30が設けられている。給油孔30は、小端部13の外周面16から小端部13の内周面15に向かって窪んでおり小端部13の周方向に延伸されている貯油溝34と、貯油溝34の底面37を貫通しており小端部13の外周面16から小端部13の内周面15までを連通する連通孔31と、を備えている。そして、貯油溝34の延伸方向において小端部13の外周面16と接する貯油溝34の第1端縁35及び第2端縁36が、貯油溝34の底面37のうち連通孔31の孔内面33と接する開口部38よりも頂部18側に位置している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトに連結される大端部と、ピストンピンが挿通されるピン孔が開口している小端部と、前記大端部と前記小端部とを連結する軸部と、を有し、前記小端部の外周面から前記小端部の内周面まで連通する給油孔が当該小端部に設けられているコネクティングロッドであって、 前記給油孔は、前記小端部の外周面から前記小端部の内周面に向かって窪んでおり前記小端部の周方向に延伸されている貯油溝と、前記貯油溝の底面を貫通しており前記小端部の外周面から前記小端部の内周面までを連通する連通孔と、を備え、 前記小端部におけるコネクティングロッドの先端側を頂部側として、前記小端部における前記軸部側を底部側としたとき、前記貯油溝の延伸方向において前記小端部の外周面と接する当該貯油溝の両端縁が、前記貯油溝の底面のうち前記連通孔の内周面と接する開口部よりも前記頂部側に位置する コネクティングロッド。
IPC (1件):
F16C 7/02
FI (1件):
F16C7/02
Fターム (4件):
3J033AA04 ,  3J033DA00 ,  3J033DA04 ,  3J033EB00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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