特許
J-GLOBAL ID:201903008029062645

車両のフロントピラー補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-062752
公開番号(公開出願番号):特開2019-172087
出願日: 2018年03月28日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】微小ラップ衝突時のフロントピラーの曲げ変形を抑制できる車両のフロントピラー補強構造を提供すること。【解決手段】フロントピラー20のインナリインフォースメント41は、フロントピラー20の軸線方向に直交する断面において車幅方向内側に開口した本体部42を有するとともに、本体部42の下端から延設された下側結合部43、及び本体部42の上端から延設された上側結合部44を有する。インナリインフォースメント41において、本体部42の下部は、フロントピラー20の軸線方向に沿って延びるアウタパネル22の下壁部23aに沿う底壁部45を備えるとともに、底壁部45の両端部に稜線N1,N2が形成されるように折り曲げて形成されている。また、本体部42は、底壁部45と上側結合部44とを直線状に繋ぐ平板部46を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
インナパネルとアウタパネルにより閉断面構造を形成しているフロントピラーの内部に、前記フロントピラーの軸線方向に沿って延びるようにリインフォースメントが設けられた車両のフロントピラー補強構造であって、 前記アウタパネルは、前記フロントピラーの軸線方向に直交する断面において車幅方向内側に開口したアウタパネル本体部を有するとともに、前記アウタパネル本体部の下端から延設された下側フランジ部、及び前記アウタパネル本体部の上端から延設された上側フランジ部を有し、前記アウタパネル本体部の下部に前記下側フランジ部から車幅方向に延設された下壁部を備える形状であり、 前記リインフォースメントは、前記フロントピラーの軸線方向に直交する断面において車幅方向内側に開口した本体部を有するとともに、前記本体部の下端から延設され、前記下側フランジ部と結合される下側結合部、及び前記本体部の上端から延設され、前記上側フランジ部と結合される上側結合部を有し、 前記本体部の下部は、前記フロントピラーの軸線方向に沿って延びる前記アウタパネルの前記下壁部に沿う底壁部を備えるとともに、前記底壁部の両端部に前記フロントピラーの軸線方向に沿って延びる稜線が形成されるように折り曲げ形成されており、 前記本体部は、前記底壁部と前記上側結合部とを直線状に繋ぐ平板部を有することを特徴とする車両のフロントピラー補強構造。
IPC (1件):
B62D 25/04
FI (1件):
B62D25/04 A
Fターム (10件):
3D203AA02 ,  3D203BB12 ,  3D203BB16 ,  3D203BB39 ,  3D203BB54 ,  3D203CA24 ,  3D203CA53 ,  3D203CA57 ,  3D203CA69 ,  3D203DA72
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る