特許
J-GLOBAL ID:201903008205152915
ガラスロービング及びガラス繊維強化樹脂成形体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人矢野内外国特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-199772
公開番号(公開出願番号):特開2019-073407
出願日: 2017年10月13日
公開日(公表日): 2019年05月16日
要約:
【課題】各ガラス単繊維の長さの違いに起因して、最終製品としてのガラス繊維強化樹脂成形体の表面に現れる膨れの発生を防止し、外観品質に優れたガラス繊維強化樹脂成形体を得ることができるガラスロービング及びガラス繊維強化樹脂成形体の製造方法を提供する。【解決手段】有機皮膜12によって被覆された複数のガラス単繊維11を集束してなるガラスストランド10を巻取り形成されたガラスロービング1であって、ガラス単繊維11は、酸化物換算でアルカリ金属元素の含有量が5質量%未満のガラスからなり、前記ガラスストランド10の強熱減量X%は、下式(1)の範囲であり、前記有機皮膜12のスチレン溶解性Y%は、下式(2)を満たすことを特徴とする。0.2≦X≦0.7 (1)、Y≦100X+20 (2)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
有機皮膜によって被覆された複数のガラス単繊維を集束してなるガラスストランドを巻取り形成されたガラスロービングであって、
前記ガラス単繊維は、酸化物換算でアルカリ金属元素の含有量が5質量%未満のガラスからなり、
前記ガラスストランドの強熱減量X%は、下式(1)の範囲であり、
前記有機皮膜のスチレン溶解性Y%は、下式(2)を満たす、
ことを特徴とするガラスロービング。
0.2≦X≦0.7 (1)
Y≦100X+20 (2)
IPC (4件):
C03C 25/10
, B29C 70/16
, B29C 70/52
, D02G 3/40
FI (4件):
C03C25/02 N
, B29C70/16
, B29C70/52
, D02G3/40
Fターム (19件):
4F205AA36
, 4F205AD16
, 4F205HA05
, 4F205HA33
, 4F205HA37
, 4F205HB02
, 4F205HC02
, 4F205HC03
, 4F205HC16
, 4F205HF05
, 4G060BA02
, 4G060BB02
, 4G060BC01
, 4G060CB23
, 4G060CB26
, 4L036MA04
, 4L036PA26
, 4L036RA24
, 4L036UA07
前のページに戻る