特許
J-GLOBAL ID:201903008318628517
食品殺菌装置
発明者:
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,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
特許業務法人IPX
, 押谷 昌宗
, 奥村 光平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-190661
特許番号:特許第6524322号
出願日: 2018年10月09日
要約:
【課題】減圧時には外部から殺菌室への空気の吸引を防止し、加圧時には殺菌室から外部への蒸気漏れを防止する開閉機構を備えた食品殺菌装置の提供。
【解決手段】蒸気によって内部の食品を殺菌する殺菌室2が設けられた食品殺菌装置1であって、殺菌室2の減圧手段と、蒸気供給手段と、殺菌室2の開口部81、91に設けられ、殺菌室2を開放または密閉する開閉機構85、95と、開口部81、91を取り囲むように第1のパッキンと、開口部81、91を取り囲むように第2のパッキンと、を備え、開閉機構85、95は外扉82o、92oと、内扉82i、92iと、を有し、壁8、9を挟んで外扉82o、92oおよび内扉82i、92iが回動し、第1のパッキンを介して外扉82o、92oが外壁面に押し付けられ、第2のパッキンを介して内扉82i、92iが内壁面に押し付けられることにより開口部81、91を密閉する食品殺菌装置。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 蒸気によって内部の食品を殺菌する殺菌室が設けられた食品殺菌装置であって、
前記殺菌室を真空引きする真空装置と、
前記殺菌室に蒸気を供給する蒸気供給手段と、
前記殺菌室の少なくとも1つの壁に形成された開口部に設けられ、前記殺菌室を開放または密閉する開閉機構と、
前記開口部を取り囲むように前記壁の外壁面と前記開閉機構との間に配置される第1のパッキンと、
前記開口部を取り囲むように前記壁の内壁面と前記開閉機構との間に配置される第2のパッキンと、
を備え、
前記開閉機構は、
第1の歯車の回転に連動して回動する外扉と、
前記第1の歯車に係合した第2の歯車の回転に連動して回動する内扉と、
を有し、
前記真空装置によって前記殺菌室が真空引きされて、前記壁を挟んで前記外扉および前記内扉が回動し、前記第1のパッキンを介して前記外扉が前記外壁面に押し付けられ、前記第2のパッキンを介して前記内扉が前記内壁面に押し付けられることにより、前記外扉および前記内扉によって挟まれて閉じられた前記開口部の空間が形成されることを特徴とする食品殺菌装置。
IPC (2件):
A23L 3/12 ( 200 6.01)
, A23L 7/10 ( 201 6.01)
FI (3件):
A23L 3/12
, A23L 7/10 D
, A23L 7/10 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
食品殺菌方法、及び食品殺菌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-233224
出願人:エムワイフーズ株式会社
-
物品殺菌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-194838
出願人:山口耕治
-
減圧容器用扉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-244895
出願人:ホシザキ電機株式会社
-
冷蔵庫
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-177722
出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (4件)
-
食品殺菌方法、及び食品殺菌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-233224
出願人:エムワイフーズ株式会社
-
物品殺菌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-194838
出願人:山口耕治
-
減圧容器用扉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-244895
出願人:ホシザキ電機株式会社
-
冷蔵庫
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-177722
出願人:株式会社東芝
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