特許
J-GLOBAL ID:201903008346652970

中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-028062
公開番号(公開出願番号):特開2019-146000
出願日: 2018年02月20日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】フラグメントフレームに対してフロー制御を行う中継装置において、実装上の自由度を向上させる。【解決手段】マッチング実行部25は、フレームFRを受けてACLテーブル28を検索し、ヒットの場合、対応するアクション情報AIをフレームに付加する。フラグメント情報学習部26aは、マッチング実行部25からのフレームが、アクション情報AIが付加された最初のフラグメントフレームであるかを判定し、真の場合、アクション情報AIを当該フレームのフラグメント情報FGIに対応付けてフラグメント情報学習テーブル29に登録する。また、フラグメント情報学習部26aは、2番目以降のフラグメントフレームに対し、そのフラグメント情報FGIをキーにフラグメント情報学習テーブル29を検索し、ヒットの場合、対応するアクション情報AIをフレームに付加する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ACL(Access Control List)エントリに、マッチング条件とアクション情報との対応関係を保持するACLテーブルと、 学習エントリに、同一のパケットからのフラグメントフレームであることを区別するための情報であり、前記フラグメントフレームのヘッダの情報から生成されるフラグメント情報と、前記アクション情報との対応関係を保持するフラグメント情報学習テーブルと、 マッチング実行部、フラグメント情報学習部およびアクション実行部と、 を有する中継装置であって、 前記マッチング実行部は、前記マッチング条件に対応する前記フラグメントフレーム内の情報をキーとしてACLテーブルを検索し、当該検索結果がヒットの場合、当該ヒットした前記ACLエントリ内の前記アクション情報を前記フラグメントフレームに付加して前記フラグメント情報学習部へ送信し、ミスヒットの場合、前記フラグメントフレームを前記アクション情報を付加せずに前記フラグメント情報学習部へ送信し、 前記フラグメント情報学習部は、 前記マッチング実行部からの前記フラグメントフレームが、前記アクション情報が付加されたフレームであり、かつ、最初の前記フラグメントフレームである登録対象の前記フラグメントフレームであるかを判定し、前記登録対象のフラグメントフレームの場合、前記アクション情報を、前記登録対象のフラグメントフレームから生成した前記フラグメント情報に対応付けて前記学習エントリに登録する第1の処理と、 前記マッチング実行部からの2番目以降の前記フラグメントフレームに対して、当該フラグメントフレームから生成した前記フラグメント情報をキーとして前記フラグメント情報学習テーブルを検索し、当該検索結果がヒットの場合、当該ヒットした前記学習エントリ内の前記アクション情報を当該フラグメントフレームに付加して前記アクション実行部へ送信する第2の処理と、 を実行し、 前記アクション実行部は、前記フラグメント情報学習部から、前記アクション情報が付加された前記フラグメントフレームを受信した場合、前記アクション情報に基づくアクションを実行する、 中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/741 ,  H04L 12/951
FI (2件):
H04L12/741 ,  H04L12/951
Fターム (2件):
5K030JA05 ,  5K030LB05

前のページに戻る