特許
J-GLOBAL ID:201903008411496507

PTPシート搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-021551
公開番号(公開出願番号):特開2019-137426
出願日: 2018年02月09日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】動作制御の簡素化や、集積形態の切替え作業の簡素化等を図ることのできるPTPシート搬送装置を提供する。【解決手段】反転装置9のハウジング16の周囲には、90度間隔で2つの固定クランプ装置と、2つの可動クランプ装置21Bとが1つおきに交互に設けられている。2つの可動クランプ装置21Bは、それぞれ個別の自転機構を有しており、ハウジング16に対しそれぞれ独立して自転可能に設けられている。詳しくは、第1可動クランプ装置21B1の回転軸18には第1遊星傘歯車261が取付けられ、第1遊星傘歯車261は第1太陽傘歯車271aと噛合している。第1太陽傘歯車271aは、第1制御機構291により制御される。第2可動クランプ装置21B2の回転軸18には第2遊星傘歯車262が取付けられ、第2遊星傘歯車262は第2太陽傘歯車272aと噛合している。第2太陽傘歯車272aは、第2制御機構292により制御される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ポケット部を備えたPTPシートを所定の集積位置へ搬送するPTPシート搬送装置であって、 回転可能に設けられた回転体と、該回転体の周囲においてその回転方向に等間隔で配設され、PTPシートを把持可能な複数の把持手段とを有し、所定の受取り位置に一定姿勢で送られてくるPTPシートを順次把持して搬送し、該受取り位置から前記回転体の駆動軸を中心に所定角度回転した所定の受渡し位置にて所定の下流側機構に対し順次PTPシートを受け渡す反転装置を備え、 前記複数の把持手段が、前記回転体に対し固定された複数の固定把持手段と、前記回転体の駆動軸に直交する自身の駆動軸を中心に該回転体に対し回転可能に設けられた複数の可動把持手段とからなり、 前記固定把持手段と前記可動把持手段とが前記回転体の回転方向に交互に配置された構成であって、 前記複数の可動把持手段の駆動軸にそれぞれ設けられた遊星歯車と、 前記回転体の駆動軸と同心で回転可能に設けられ、前記複数の可動把持手段に係る遊星歯車にそれぞれ噛合される複数の太陽歯車と、 前記複数の太陽歯車の回転及び停止をそれぞれ駆動制御可能な駆動制御手段とを備え、 前記受取り位置にて前記可動把持手段に把持されたPTPシートが、前記受渡し位置にて、該可動把持手段の駆動軸を中心に180度回転した状態で前記下流側機構に対し受け渡される第1搬送形態と、 前記受取り位置にて前記可動把持手段に把持されたPTPシートが、該可動把持手段の駆動軸を中心に回転せず、前記受渡し位置にて前記下流側機構に対し受け渡される第2搬送形態とに切替え可能に構成されていることを特徴とするPTPシート搬送装置。
IPC (2件):
B65B 35/58 ,  B65B 57/00
FI (2件):
B65B35/58 ,  B65B57/00 A
Fターム (16件):
3E054AA17 ,  3E054DD01 ,  3E054DE01 ,  3E054DE05 ,  3E054DE09 ,  3E054EA03 ,  3E054FA07 ,  3E054FB07 ,  3E054FB08 ,  3E054FB09 ,  3E054FC04 ,  3E054FC09 ,  3E054FC12 ,  3E054FC16 ,  3E054JA01 ,  3E054JA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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