特許
J-GLOBAL ID:201903008504872045

液晶装置、液晶装置の駆動方法、電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡辺 和昭 ,  磯部 光宏 ,  仲井 智至 ,  松岡 宏紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-095150
公開番号(公開出願番号):特開2019-200333
出願日: 2018年05月17日
公開日(公表日): 2019年11月21日
要約:
【課題】液晶層中のイオン性不純物に起因する表示ムラなどが生じ難く、低消費電力で駆動可能な液晶装置、液晶装置の駆動方法を提供すること。【解決手段】液晶装置100は、イオントラップ用の3つの電極を含む周辺電極120と、3つの電極のそれぞれに接続されたトランジスター130と、を備え、対向電極23に第1の電位と第2の電位との間で第1の周期で変位するコモン信号(COM信号)が印加され、トランジスター130には、第3の電位と第4の電位との間で変位する駆動信号が入力され、駆動信号は、トランジスター130により、第1の周期の1/2以下の期間を単位として周辺電極120に接続または非接続され、周辺電極120の3つの電極には、コモン信号の電位を基準として、第1の周期よりも長い第2の周期で正極性の電位と負極性の電位との間で変位する交流信号が互いに位相がずれた状態で印加される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
表示領域に複数の画素電極が配置された第1基板と、 第1の電位と前記第1の電位よりも小さい第2の電位との間で第1の周期で変位するコモン信号が与えられる共通電極が配置された第2基板と、 シール材を介して対向配置された前記第1基板と前記第2基板との間に挟持された液晶層と、 前記液晶層を介して前記共通電極と対向し、前記第1基板の前記表示領域と前記シール材との間に、互に間隔をおいて配置されたイオントラップ用の少なくとも3つの電極と、 前記少なくとも3つの電極のそれぞれに接続されたスイッチング素子と、を備え、 前記スイッチング素子には、第3の電位と前記第3の電位よりも小さい第4の電位との間で変位する駆動信号が入力され、 前記駆動信号は、前記スイッチング素子により、前記第1の周期の1/2以下の期間を単位として前記少なくとも3つの電極のそれぞれに接続または非接続され、 前記少なくとも3つの電極には、前記コモン信号の電位を基準として、前記第1の周期よりも長い第2の周期で正極性の電位と負極性の電位との間で変位する交流信号が互いに位相がずれた状態で印加される、液晶装置。
IPC (4件):
G02F 1/136 ,  G09G 3/36 ,  G09G 3/20 ,  G02F 1/134
FI (7件):
G02F1/1368 ,  G09G3/36 ,  G09G3/20 621B ,  G09G3/20 642A ,  G09G3/20 611A ,  G09G3/20 621M ,  G02F1/1343
Fターム (38件):
2H092GA61 ,  2H092KB14 ,  2H092KB22 ,  2H092NA25 ,  2H092PA02 ,  2H092RA05 ,  2H192AA24 ,  2H192EA32 ,  2H192FA01 ,  2H192FA73 ,  2H192GA21 ,  2H192GD61 ,  2H192JB02 ,  5C006AC25 ,  5C006AC26 ,  5C006BB16 ,  5C006BC02 ,  5C006BF24 ,  5C006BF37 ,  5C006BF46 ,  5C006EC11 ,  5C006EC13 ,  5C006EC14 ,  5C006FA22 ,  5C006FA34 ,  5C006FA46 ,  5C006FA47 ,  5C006FA51 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD26 ,  5C080DD27 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ06 ,  5C080KK07 ,  5C080KK23 ,  5C080KK43

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