特許
J-GLOBAL ID:201903008677180068

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-028905
公開番号(公開出願番号):特開2019-142367
出願日: 2018年02月21日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】二次電池が搭載されたハイブリッド車両において、ハイレート劣化抑制制御の実行に伴なう違和感の発生を抑制する。【解決手段】 ECU100は、シフトレバーによりNレンジとは異なるレンジ(Pレンジ、Dレンジ)が選択された場合に、制御目標TAGとSOCとの差DIFが所定値よりも大きいときには、エンジン11を作動させてモータジェネレータ13に発電を行なわせるように構成されている。ECU100は、ハイレート劣化抑制制御を実行している場合に、Nレンジが選択されている期間に空調装置80の電力消費によりSOCが減少したときには、SOCが減少するに従って制御目標TAGを引き下げる。制御目標TAGの引き下げ量ΔTAGは、評価値ΣDによりバッテリ50の劣化が進行していると評価されるほど小さくなるように定められる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
走行レンジを切り替えるためのシフトレバーと、 エンジンと、 車両駆動力を発生させるとともに前記エンジンの作動による発電が可能に構成されたモータと、 前記モータとの間で電力をやり取りする二次電池と、 前記二次電池の電力を消費する負荷と、 前記二次電池内の塩濃度の偏りに起因した前記二次電池の劣化の度合いを示す評価値を算出し、前記評価値により前記二次電池が劣化していると評価された場合に、前記二次電池のSOCの制御目標を引き上げることによって前記SOCを上昇させる劣化抑制制御を実行するように構成された制御装置とを備え、 前記制御装置は、 前記シフトレバーによりニュートラルレンジとは異なるレンジが選択された場合に、前記制御目標と前記SOCとの差が所定値よりも大きいときには、前記エンジンを作動させて前記モータに発電を行なわせるように構成され、 前記劣化抑制制御を実行している場合に、前記ニュートラルレンジが選択されている期間に前記負荷の電力消費により前記SOCが減少したときには、前記SOCが減少するに従って前記制御目標を引き下げ、 前記制御目標の引き下げ量は、前記評価値により前記二次電池の劣化が進行していると評価されるほど小さくなるように定められる、ハイブリッド車両。
IPC (12件):
B60W 10/26 ,  B60K 6/445 ,  B60W 10/08 ,  B60W 10/06 ,  B60W 20/13 ,  B60W 20/00 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/10 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/42 ,  B60L 3/00 ,  B60L 50/16
FI (13件):
B60W10/26 900 ,  B60K6/445 ,  B60W10/08 900 ,  B60W10/06 900 ,  B60W20/13 ,  B60W20/00 ,  H02J7/00 P ,  H02J7/00 Y ,  H02J7/10 A ,  H01M10/48 P ,  H01M10/42 P ,  B60L3/00 S ,  B60L11/14
Fターム (38件):
3D202AA03 ,  3D202AA10 ,  3D202BB05 ,  3D202BB11 ,  3D202BB19 ,  3D202BB20 ,  3D202CC57 ,  3D202DD07 ,  3D202DD44 ,  3D202DD45 ,  3D202DD48 ,  3D202EE18 ,  5G503AA01 ,  5G503AA07 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503CA08 ,  5G503DA08 ,  5G503EA08 ,  5G503FA06 ,  5G503GB06 ,  5H030AA01 ,  5H030AS06 ,  5H030AS08 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BA00 ,  5H125BC09 ,  5H125BC13 ,  5H125BD17 ,  5H125CA02 ,  5H125EE27 ,  5H125EE29 ,  5H125EE41

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