リソソーム蓄積症酵素

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：長谷部真久 , 石川大輔 , 山本健策
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-151739
公開番号（公開出願番号）：特開2016-190867
特許番号：特許第6496690号
出願日： 2016年08月02日
公開日（公表日）： 2016年11月10日
請求項（抜粋）：

【請求項1】リソソーム酸リパーゼ(LAL)欠損症を罹患しているヒト患者を治療するための医薬組成物であって、該医薬組成物は、配列番号1のAsn36、Asn101、Asn161、Asn273およびAsn321に対応するアスパラギン残基(Asn)にN-グリカンが結合した、配列番号2、配列番号3、配列番号4および配列番号19からなる群より選択されるアミノ酸配列からなる、組換えヒトリソソーム酸リパーゼ糖タンパク質(rhLAL)を含有することを特徴とし、ただし、該N-グリカンがフコースを含まず、該rhLALがO-グリカンを含まないことを条件とし、ここで、配列番号1のAsn36、Asn101、Asn161、Asn273およびAsn321に対応するAsn残基に結合した該N-グリカンが、以下: a)Asn36において、GlcNAc4Man3GlcNAc2、または Gal1GlcNAc4Man3GlcNAc2; b)Asn101において、Phos2Man7GlcNAc2; c)Asn161において、Phos1Man6GlcNAc2、 GlcNAc1Phos1Man6GlcNAc2、 Man3GlcNAc2、 GlcNAc2Man3GlcNAc2、 GlcNAc3Man3GlcNAc2、 GlcNAc4Man3GlcNAc2、または Gal1GlcNAc4Man3GlcNAc2; d)Asn273において、Man7GlcNAc2、 Man8GlcNAc2、 Man9GlcNAc2、 Phos1Man8GlcNAc2、または Phos1Man9GlcNAc2;そして e)Asn321において、GlcNAc2Man3GlcNAc2、 GlcNAc3Man3GlcNAc2、 GlcNAc4Man3GlcNAc2、 Gal1GlcNAc4Man3GlcNAc2、 GlcNAc5Man3GlcNAc2、 Gal1GlcNAc5Man3GlcNAc2、 GlcNAc6Man3GlcNAc2、または Gal1GlcNAc6Man3GlcNAc2 であり、式中、 Man=マンノース、 GlcNAc=N-アセチルグルコサミン、 Phos=リン酸エステル、そして Gal=ガラクトース、である、医薬組成物。

IPC (7件)：

A61K 38/46 ( 200 6.01) , C12N 9/20 ( 200 6.01) , C12N 5/10 ( 200 6.01) , C12N 15/55 ( 200 6.01) , A61K 31/7028 ( 200 6.01) , A61P 43/00 ( 200 6.01) , A01K 67/027 ( 200 6.01)

FI (7件)：

A61K 38/46 , C12N 9/20 ZNA , C12N 5/10 , C12N 15/55 , A61K 31/702 , A61P 43/00 111 , A01K 67/027

引用特許：

審査官引用 (1件)

アテローム性動脈硬化症および関連疾患のための脂質加水分解治療
公報種別：公表公報出願番号：特願2001-556495 出願人：チルドレンズ・ホスピタル・リサーチ・ファウンデイション

引用文献：

審査官引用 (4件)

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