特許
J-GLOBAL ID:201903008814211650

ステント送達システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-244535
公開番号(公開出願番号):特開2019-048197
出願日: 2018年12月27日
公開日(公表日): 2019年03月28日
要約:
【課題】 血管内にステントを効果的に位置決めするためのシステムを提供する。【解決手段】 システムが、送達カテーテルと、前記カテーテルを通して伸びるコアワイヤとを含む。前記コアワイヤが、係合表面領域とその上に配設される捕捉部材とを含み、前記コアワイヤの前記前進又は後退に伴って前記ステントが前進又は後退させることができるように両者がステントに係合するように協働する。前記係合表面領域及び前記捕捉部材は、前記ステントの一部分が前記カテーテルの前記ルーメン内に配設される場合に前記ステントに係合するように、かつ前記ステントのいずれの部分も前記ルーメン内にない場合に前記ステントを解放するように一般に構成させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステント送達システムであって、 内部を通して伸びるルーメン及び内径を有する送達カテーテルと、 前記送達カテーテルの前記ルーメンを通して伸びかつそれに対して移動可能であるコアワイヤであって、前記コアワイヤが、前記送達カテーテルの前記内径を下回る外径及び前記コアワイヤの外側表面の少なくとも一部分の上にある係合表面領域を有する、コアワイヤと、 前記送達カテーテル内に配設されかつ前記係合表面領域に近位な位置において前記コアワイヤに装着される捕捉部材であって、前記捕捉部材が、非捕捉向きへ偏倚させかつ圧縮力により前記係合表面領域と一直線になって捕捉向きに方向づけるように構成させた少なくとも1つの圧縮部材を有する、捕捉部材と、 前記送達カテーテル内に配設されかつ前記コアワイヤを包囲する選択的に展開可能なステントであって、前記ステントが、前記コアワイヤの前記外径を上回る内径及び弛緩状態外径と前記弛緩状態外径を下回る圧縮状態外径との間で可変である外径を有し、前記ステントが、その近位部分が前記係合表面領域と前記捕捉部材との間で固定され、かつ前記ステントの近位端が前記送達カテーテル内に配設される場合に前記送達カテーテルに対して近位方向及び遠位方向の両方に移動可能であるように、及び前記捕捉部材が前記非捕捉向きにある場合に前記ステントが前記係合表面領域及び前記捕捉部材から解放されるように構成される、ステントと、を備え、 前記係合表面領域は、前記コアワイヤの残りの部分に対して低デュロメータの区域を含む、ステント送達システム。
IPC (1件):
A61F 2/966
FI (1件):
A61F2/966
Fターム (6件):
4C167AA07 ,  4C167AA56 ,  4C167BB40 ,  4C167CC10 ,  4C167DD08 ,  4C167EE01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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