特許
J-GLOBAL ID:201903008845733710

燃料電池スタックの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-210217
公開番号(公開出願番号):特開2019-160778
出願日: 2018年11月08日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】燃料電池セルに供給されるガスについての圧損をスタック端部で調整する新たな圧損調整手法を提供する。【解決手段】燃料電池セルごとに圧損値を取得し、取得圧損値が圧損値設計公差範囲に含まれる1次規格範囲に属する燃料電池セルをセル積層用のパレットに積層するセル第1積層処置を、予め規定した未積層セル数の分だけセル積層総数より少ない積層回数に亘って繰り返す。また、前記セル第1積層処置で前記パレットに積層済み燃料電池セルについての前記取得圧損値から得られる統計量を用いて、前記1次規格範囲とは異なる2次規格範囲を規定する。そして、燃料電池セルごとに圧損値を取得し、取得圧損値が2次規格範囲に属する燃料電池セルをパレットに追加して積層するセル第2積層処置を未積層セル数の積層回数に亘って繰り返す。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の燃料電池セルが積層された燃料電池スタックの製造方法であって、 前記燃料電池セルごとに圧損値を取得し、該取得した取得圧損値がセル製造の際の圧損値設計公差範囲に含まれる1次規格範囲に属する前記燃料電池セルをセル積層用のパレットに積層するセル第1積層処置を、予め規定した未積層セル数の分だけセル積層総数より少ない積層回数に亘って繰り返す工程と、 前記セル第1積層処置で前記パレットに積層済み燃料電池セルについての前記取得圧損値から得られる統計量を用いて、前記1次規格範囲とは異なる2次規格範囲を規定する工程と、 前記燃料電池セルごとに圧損値を取得し、該取得した圧損値が前記2次規格範囲に属する前記燃料電池セルを前記パレットに追加して積層するセル第2積層処置を、前記未積層セル数の積層回数に亘って繰り返す工程とを備える、 燃料電池スタックの製造方法。
IPC (1件):
H01M 8/240
FI (1件):
H01M8/2404
Fターム (2件):
5H126AA22 ,  5H126JJ09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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