特許
J-GLOBAL ID:201903008903583308
物体間関係認識装置、学習済みモデル、認識方法及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-234246
公開番号(公開出願番号):特開2019-101907
出願日: 2017年12月06日
公開日(公表日): 2019年06月24日
要約:
【課題】画像に含まれる物体間の関係を逐次的に認識することで、短時間で物体間の関係を出力できること。【解決手段】物体間関係認識装置は、画像が入力され、その画像の第1特徴量を出力する第1学習器と、第1特徴量が入力され第2特徴量を出力すると共に、内部状態を所定ステップ保持する複数の記憶部を有する第2学習器と、第2特徴量が入力され、第1乃至第3要素を認識し、その確率情報を出力する第1乃至第3認識部で構成される複数のトリプレットユニットを有するトリプレット部と、を備える。トリプレット部は、各トリプレットユニットの第1乃至第3認識部から出力される第1乃至第3要素の確率情報に基づいて、各トリプレットユニットから出力される第1乃至第3要素の組合せの中から、少なくとも1つの第1乃至第3要素の組合せを選択し、その組合せを物体間の関係として認識し出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像と、該画像に含まれる複数の物体間の関係と、を対応付けた学習データに基づいて学習を行い、該学習結果を用いて画像に含まれる物体間の関係を認識し出力する物体間関係認識装置であって、
画像が入力され、該画像の特徴を示す第1特徴量を出力する第1学習器と、
前記第1学習器から出力される第1特徴量が入力され、該第1特徴量より低次元数の第2特徴量を出力すると共に、内部状態を所定ステップ保持する複数の記憶部を有する第2学習器と、
第2学習器の各記憶部に接続され、該各記憶部から出力される第2特徴量が入力され、該入力された第2特徴量に基づいてそれぞれ第1乃至第3要素を認識し、該第1乃至第3要素の確率情報を出力する第1乃至第3認識部で構成される共に、前記第1乃至第3要素の組合せをそれぞれ出力する複数のトリプレットユニットを有するトリプレット部と、
を備え、
前記トリプレット部は、前記各トリプレットユニットの第1乃至第3認識部から出力される第1乃至第3要素の確率情報に基づいて、前記各トリプレットユニットから出力される第1乃至第3要素の組合せの中から、少なくとも1つの前記第1乃至第3要素の組合せを選択し、該選択した第1乃至第3要素の組合せを、前記画像に含まれる物体間の関係として認識し出力する、
ことを特徴とする物体間関係認識装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5L096BA05
, 5L096CA02
, 5L096FA72
, 5L096GA30
, 5L096HA08
, 5L096HA11
, 5L096JA11
, 5L096KA04
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