特許
J-GLOBAL ID:201903008946648772
炭素繊維強化樹脂部材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
松井 茂
, 宮尾 武孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-111171
公開番号(公開出願番号):特開2018-202753
出願日: 2017年06月05日
公開日(公表日): 2018年12月27日
要約:
【課題】部材に必要とされる方向における寸法精度が十分に得られるようにした炭素繊維強化樹脂部材の製造方法を提供する。【解決手段】この炭素繊維強化樹脂部材の製造方法は、炭素繊維を含むプリプレグシートを芯型101の外周面に所定枚数積層するプリプレグシート積層工程と、前記積層されたプリプレグシート110の外周面に所定の内面形状を有する、複数に分割された外型106を押し付けて所定形状に成形する成形工程と、前記芯型及び前記外型で挟持した状態で前記積層されたプリプレグシートを加熱硬化する加熱硬化工程とを含む。そして、複数の外型で構成される内周面の、炭素繊維強化樹脂部材の寸法精度が求められる面から外れた位置に、成形工程及び加熱硬化工程において、芯型及び外型の間で行き場を失ったプリプレグシート110の余剰部分を吸収する逃げ空間108を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
炭素繊維を含むプリプレグシートを芯型の外周面に所定枚数積層するプリプレグシート積層工程と、
前記積層されたプリプレグシートの外周面に所定の内面形状を有する、複数に分割された外型を押し付けて所定形状に成形する成形工程と、
前記芯型及び前記外型で挟持した状態で前記積層されたプリプレグシートを加熱硬化する加熱硬化工程とを含む炭素繊維強化樹脂部材の製造方法において、
前記複数の外型で構成される内周面の、前記炭素繊維強化樹脂部材の寸法精度が求められる面から外れた位置に、前記成形工程及び前記加熱硬化工程において、前記芯型及び前記外型の間で行き場を失った前記プリプレグシートの余剰部分を吸収する逃げ空間を設けることを特徴とする炭素繊維強化樹脂部材の製造方法。
IPC (3件):
B29C 43/36
, B29C 33/38
, B29C 43/34
FI (3件):
B29C43/36
, B29C33/38
, B29C43/34
Fターム (28件):
4F202AA36
, 4F202AD16A
, 4F202AG09
, 4F202AH31
, 4F202AH81
, 4F202AJ02
, 4F202AJ06
, 4F202AM32
, 4F202CA09
, 4F202CB01
, 4F202CD18
, 4F202CK19
, 4F202CK42
, 4F202CK85
, 4F204AA36
, 4F204AA39
, 4F204AB03
, 4F204AC03
, 4F204AD16
, 4F204AG08
, 4F204AM32
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FG09
, 4F204FN11
, 4F204FN15
, 4F204FN17
, 4F204FQ15
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭54-001380
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成形型
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-290402
出願人:川崎重工業株式会社
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複合材料シートの成形用金型及び成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-061409
出願人:日東紡績株式会社
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