特許
J-GLOBAL ID:201903009029846332
ジョセフソン電流源システムおよび方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
, 本田 淳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-525545
公開番号(公開出願番号):特表2019-503067
出願日: 2016年10月10日
公開日(公表日): 2019年01月31日
要約:
1つの実施形態は、ジョセフソン電流源システム(14)を説明する。本システムは、直列のループに配置された複数の段を含む磁束シャトルループ(16)を含む。複数の段のそれぞれは、少なくとも1つのジョセフソン接合を含む。磁束シャトルループ(16)は、作動された場合、出力インダクタを通して供給されるDC出力電流(IOUT)を生成するために、誘導結合されたACクロック信号(CLK)に応じて、磁束シャトルループを巡る複数の段のそれぞれにおける少なくとも1つのジョセフソン接合を順次トリガするように構成され得る。本システムはまた、磁束シャトルループ(16)を作動させるように構成される磁束導入システム(18)を含む。磁束導入システムは、DC出力電流の振幅が所定の作動解除閾値まで増加することに応じて磁束シャトルループを自動的に作動解除させるようにさらに構成される。
請求項(抜粋):
ジョセフソン電流源システムであって、
直列のループに配置された複数の段を含む磁束シャトルループであって、前記複数の段のそれぞれは、少なくとも1つのジョセフソン接合を含み、前記磁束シャトルループは、作動された場合、誘導結合されたACクロック信号に応答して、前記磁束シャトルループのまわりの前記複数の段のそれぞれにおける前記少なくとも1つのジョセフソン接合を順次トリガして、出力インダクタを介して供給されるDC出力電流を生成するように構成される、前記磁束シャトルループと、
前記磁束シャトルループを作動させるように構成された磁束導入システムであって、前記DC出力電流の振幅が所定の作動解除閾値まで増加したことに応答して、前記磁束シャトルループを自動的に作動解除させるようにさらに構成される前記磁束導入システムと、を備えるジョセフソン電流源システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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